10月11日、この日は午前中はセントレアで撮影し、頃合いを見て岐阜へ移動しようと計画していました。
朝、窓を開けると…どんより曇り空。さらに雨も降る予報が出ています。
フライト予定を見ても特別塗装を含め、レア機は飛来せず。こんな天気で撮影しても仕方がないので、今日は撮影は中止し、どこか観光に行くことにしましょう。
とりあえず朝ごはん。東横インの朝ごはんはカレースープがお気に入りでしたが…何ということでしょう、ベジタブルスープに変更になってしまいました…。
サンドできるミニパンなどもあります。
これでも十分なラインナップな朝食ですね。
私もパンに肉だんごを挟んでいただきます。
さて、どこに行こうか…去年は同じく曇り空であったので、名古屋市内の観光にいきました。今回は犬山方面に行ってみましょう。犬山には『明治村』という明治時代の建築物を移築、一同に集めたテーマパークがあるのです。
時刻表を見ていると、朝と夜の時間帯だけ、新鵜沼へ向かうミュースカイがあり、これに乗ると乗り換えなし、1時間ほどで到着しそうです。
そうそう、今回名鉄の株主優待乗車券をゲットしておきました。新宿の金券ショップで900円ほど。
中部国際空港-犬山や中部国際空港-岐阜は1500円ほどかかるので、株主優待乗車券を利用したほうがお得になります。
ミュースカイの座席指定料は450円。お安いですね。ほぼ貸し切り状態の車両で犬山へ出発。
1時間ほどで犬山駅に到着。荷物を駅構内のコインロッカーに預け、外へ。
犬山駅から明治村は路線バス。約25分ほど揺られます。レトロな着物を着た方も乗っていますね。
時刻は10時。明治村に到着!空は曇り空。雨は降らないでくれよ…と思いつつ、園内に入ります。今回は電車内でアソビューの前売りチケットを買っておきました。2500円の入場料が2200円になります。入口から登録有形文化財の第八高等学校正門。
園内は1丁目から5丁目まであり、エリアごとに違う景色を楽しめることができます。
広い園内はボンネットバスも走っています。一日乗車券で500円。私は歩きましょう。
現存する最古の県庁舎、三重県庁舎
明治12年(1879)に建てられた県庁舎で、洋風建築の技術が日本各地に広まり始めた時代を代表する建物です。設計は三重県技師・清水義八によるもので、木造二階建ての擬洋風建築。外観は洋風ですが、内部には和の意匠も随所に見られ、明治初期の和洋折衷建築の特徴をよく伝えています。




典型的な擬洋風庁舎建築、東山梨郡役所
明治18年(1885)に山梨県東山梨郡(現在の山梨市・甲州市一帯)の行政機関として建てられた建物です。木造二階建ての擬洋風建築で、当時の地方行政の中心施設として使用されていました。
外観は洋風の装飾を取り入れつつ、全体の構造は日本の伝統的な木造技術によって造られており、明治初期に地方へと広がった和洋折衷の官公庁建築を代表する建物です。正面中央の玄関ポーチや、二階のバルコニーが特徴的で、重厚さと親しみやすさを併せ持っています。
このように歴史的建造物が立ち並んでいます。
江戸風情を残す宿場町で異彩を放った西洋医院、清水医院
明治30年(1897)頃、長野県木曽郡大桑村須原で開業した医院を移築・復元した建物です。
建物は木造二階建てで、玄関まわりには洋風の装飾が施されていますが、内部には畳敷きの和室もあり、生活空間と診療空間が一体となった明治期特有の和洋折衷建築です。待合室や診察室、薬棚などが当時のまま再現され、近代医学が日本各地へと広まっていった様子を感じ取ることができます。
増改築を繰り返した3階建ての町家、東松家住宅
東松家住宅は、名古屋市中心部・堀川近くにあった町家で、明治時代には油屋、のちに堀川貯蓄銀行を営んでいました。塗屋造りの伝統工法で建てられた木造3階建てで、間口4間・奥行き8間半の典型的な町家形式。江戸末期の平屋から始まり、明治28年に後方へ曳家して2階を増築、さらに明治34年には3階を加えるなど、たびたび改築を重ねてきました。
内部ではハレの日に食べられていたという食事風景も再現されています。
耐火性に優れた土蔵造りの銀行、安田銀行会津支店
旧安田銀行若松支店は、会津若松市に建てられた黒漆喰塗りの土蔵造建築です。寄棟屋根に赤味の塩焼き瓦を葺き、吹き抜けの営業室上にはギャラリーを配置。伝統的な和風建築に、玄関ポーチや石積みの腰壁、円柱など洋風の意匠を融合させた建物です。
内部はハイカラ衣装館、明治の衣装に着替え、村内を歩くことができます。
西欧を思わせる端正で重厚な石造建築、札幌電話交換局
明治33年(1900)、北海道で電話交換業務が始まるのに合わせ、高価な交換機を火災から守るため地元産石材で建てられました。木造の内部を持つ石造2階建てで、窓の意匠や胴蛇腹などに西欧ルネッサンス風の様式を採用。明治36年に郵便電信局へ併合され、明治43年に増築後は札幌中央郵便局として使われました。

内部には当時使用されていた電話交換機が展示されています。一つ一つ、配線を振り替えて電話を繋いでいました。
日本で最初に営業をはじめた路面電車、京都市電
京都市電は明治28年、京都駅近くから伏見までの約6.4kmで開業し、第四回内国勧業博覧会の来場輸送に活躍しました。日本初の営業電車であり、後に路線を拡大して市民に親しまれましたが、市営電車の導入により大正7年に市へ買収。明治村では、明治43~44年製の大型車両が保存・展示されています。
いわゆる、チンチン電車というものですね。園内の移動用電車として実際に乗ることもできます。
現存する最大の木造郵便局舎、宇治山田郵便局舎
伊勢神宮外宮前に建てられた郵便局舎は、木造平屋の銅板葺きで、中央に円錐ドーム、両翼に寄棟屋根を持ちます。正面には小ドームの角塔があり、外壁は北欧風ハーフティンバー様式。漆喰レリーフや下見板張りを用い、窓口カウンターや郵便物発着口、切手倉庫、電話交換室など当時の郵便機能が残されています。

中では本当に郵便局業務を行っています。
当時の郵便飛行機。中島のAT-2。機体番号はJ-BBONとなっています。
明治期の歌舞伎や落語、政治演説の舞台が行われた、呉服座
大阪府池田市西本町の猪名川沿いにあった呉服座は、明治7年創業の戎座を明治25年に移築・改名した芝居小屋です。木造2階建て杉皮葺きで、舞台と客席に大きな切妻屋根をかけ、正面には太鼓櫓と絵看板掲示用軒を設置。黒漆喰と下見板、和洋折衷の出入口扉など、伝統と新しさが融合した建物です。

表構えや番台に古風な銭湯のおもかげを見る、半田東湯。
知多半島の港町にある風呂屋。1階奥の浴槽は男湯と女湯が目隠しだけで仕切られ、2階では湯上がりの常連客が雑談を楽しみます。江戸時代の湯屋の面影を表構えや番台に残しています。
近代古都で布教の拠点となった白亜の教会、聖ザビエル天主堂。
16世紀の来日者フランシスコ・ザビエルを記念し、京都・河原町三条に建てられたカトリック教会堂。明治12年(1879)に布教を始めたパリ外国宣教会のヴィリオン神父らが、旧大名屋敷を購入して建設。設計はパピノ神父、施工は大阪の大工・横田彦左衛門が担当しました。



内部はステンドグラスが美しい。
明治の五大監獄の一つに構えた門、金沢監獄正門
南北250m、東西190mの敷地を囲む赤レンガ塀の正門で、白花崗岩の装飾を施したネオ・ルネッサンス様式。三間構成の鉄扉を備え、移築時に鉄筋コンクリート造へ改められました。重厚で威厳ある美しさが魅力です。
八角形の看守所と監房、金沢監獄中央看守所・監房
金沢監獄の中央看守所と一部の監房も移築されています。
金沢監獄は「監獄則並図式」に基づき建てられ、八角形の看守所を中心に5棟の監房が放射状に並ぶ洋式監獄でした。現在は中央看守所と一部監房が移築され、中央の監視室は網走監獄のものです。見張り櫓から全域を監視できる合理的な構造でした。
囚人が家族などにあてて手紙を書く場合は、このように中央看守所の一部スペースで書いていました。


こちらは監房。一部の部屋は入ることができ、監房体験ができます。
壮大な東京駅と調和をはかった意匠に注目、東京駅警備巡査派出所
東京駅丸の内側広場にあった派出所で、駅舎竣工(大正3年)にあわせ警視庁が設計したとされます。鉄筋コンクリート造の八角形平面で、白レンガ装飾や半円ペディメントなど、東京駅舎と調和したデザインが特徴です。確かに、東京駅とそっくりですね。
文明開化を象徴するハイカラなたたずまい、高田小熊写真館
豪雪地・新潟県高田町に建てられた明治期の写真館。地元大工による洋風2階建てで、簡素ながら洒落た雰囲気が魅力です。1階に応接間や暗室、2階に写場を備え、昭和まで営業しました。
2階の写真スタジオは大きな天窓で自然光が入り、とても明るい。暗幕で調整もできるようになっています。
次回もひたすら明治村を歩いていきます!
【さつえい後記‐教会での撮影】
教会内の撮影は、一般的には禁止されていることが多いですね。理由は明確で、礼拝の場という「神聖な空間」を守るためです。
特に、ステンドグラスや祭壇などの美しい装飾は、信仰の象徴として大切にされているため、カメラを向けることがはばかられます。私としてはその光と色彩を記録に残したいという思いがあるのも正直なところです。
明治村の教会は展示施設として保存されている建物であり、信仰の場としての機能を果たしていないため、撮影が可能。そのおかげで、歴史的建築の荘厳な雰囲気や、光に透けるステンドグラスの美しさを、じっくりとカメラに収めることができました。
文化財としての教会を撮るという、貴重な体験でした。
突如現れたFDAの機体。しかもエヴァンゲリオン塗装が施された6号機です。
何はともあれ、エヴァンゲリオンの『シン・ハママツ計画』をゲットです!
タキシングを撮影していたら、もう1機のFDAが降りてきました。どうしたどうした!?

2機目はJA14FJ。
さて、引き続きANAのグリーンジェットはタッチアンドゴーの訓練を行っています。
そんな中、Apexのカーゴ機がランウェイ18へ。先行機はトキエアのATR42。大きさがお母さんと赤ちゃんと行った感じです^^;
重そうにテイクオフ。セントレアでジャンボ機、エレガントです!
入れ替わるようにやってきたのはカリッタエアの同じく747-400F。
管制官からゴーアラウンドの指示がでました。ある意味これも訓練の一環^^;
カリッタエアは結局ランウェイエンドまで進んで滑走路を離脱。
大きな機体がタキシングしてきます。
スカイデッキ先端をジャンボ機が通過すると迫力満点。スカイデッキ左側で撮影していた人たちは一斉に右側に移動します。これもセントレア名物ですね。
チェジュエアは特別塗装機。
ANAのグリーンジェットは訓練を終えてスポットイン。そうそう、この日は朝から別の787が駐機していたのです。こちらも訓練機でしょうか。
高知龍馬空港からやってきたFDA。こちらは定期便です。
セントレアに3機のFDAが並びました!セントレア発着の定期便は現在のところ、出雲便が一日1往復、高知便が一日2往復の計3往復。なので3機が並ぶ光景は普段では見られません。
セントレアの管制塔と一緒に。



ISO感度12800という高感度で撮影、元の画像はノイズでザラザラですが、LightroomClassicのノイズ除去でここまで持ち上げることができました。
時刻は18時前、ドリームリフターの姿が見えてきました。背後はナガシマスパーランド。
ISO51200だと流石に眠い画像になりますね。
いつもの駐機場所にスポットイン。
日本の787、3機とドリームリフターを1枚に収めることができました。
セントレアでのお楽しみといえば…これもおなじみ、カードラウンジです!
ハートラウンドビールをごくごくと…。至福のひとときです。
酔っ払った体を夜風で冷やそうと、スカイデッキに出てみたら…霧雨が降っていました。
明日の天気は曇り、ところにより雨予報。さて明日はどうしましょう^^;
見通しのよくなった出発ロビー。以前この場所には案内所がありました。撤去され、広い通路となっています。
本日の宿はこちらもおなじみ東横イン。クーポンを使用し、6000円での宿泊。
部屋に入るといつもの匂い、安心感があります。
とりあえずスカイデッキに向かいましょう。(これもいつも通り(^^;)
そうそう、JAL201便の機内から、怪しいジャンボ機が見えました。
機材を準備していたら、トキエアが新潟からやってきました。2号機のJA02QQです。
今のところ北風運用ですが、徐々に南風に代わっていくようです。
ん?シンガポール航空の後ろにいる787は……?
ANAの787、しかもグリーンジェットのJA874Aです!背後では翼の運搬作業中。ということは本日ドリームリフターが着きそうですね。
オールホワイトのHS-XTO。タイ・エアアジアXの機体です。
トキエアは折り返し新潟へ向けて出発。
グリーンジェットが動き出しました。タッチアンドゴーの訓練開始です。
おや、ランウェイチェンジしたようですね。ランウェイ18へ向けてタキシング。
軽々とテイクオフ。
そしてすぐさま着陸態勢へ。見てみるだけの私でも離陸から着陸までの時間が短いと感じるので、コックピットの中では目の回る忙しさなことでしょう。
タッチダウン後はすぐにフラップをテイクオフポジションへ、まるでローアプローチをしたかのような低い角度でふわりと離陸していきます。
他の離着陸機がいる際は洋上でホールド、そして合間を見つけてアプローチをしてきます。
離陸後も1000ftでレベルオフ、ローダウンウインドを進んでいきます。
徐々に塗装が変更となっている大韓航空。こちらも787での運航なのですね。一時期は787の生まれ故郷なのに全然就航しない……とも言われていましたが、徐々に増えています。
クルーチェンジのために一度ランディング。誘導路上に停止し、再び出発していきます。私はお昼ご飯にいきましょう。
時刻は14時前、去年12月にオープンした焼肉ライクに入ってみます。
焼肉セットは市中価格よりも空港価格で少々上乗せ。私が普段注文しているミックスカルビセット(肉盛S)は市中価格で690円、空港価格で730円。
市中の焼肉ライクは注文品が出来上がると自分で受け取りにいくスタイルですが、ここの焼肉ライクは店員さんが持ってきてくれるスタイルなのですね。
愛知県は味噌文化……とよく言いますが、ここの焼肉ライクはナカモの看板商品『つけてみそかけてみそ』が調味料としておいてありました。少しつけて食べてみましたが、美味しいですね。
お腹いっぱいになってスカイデッキに戻ると、グリーンジェットが再び離陸するところでした。
トキエアがまた新潟からやってきましたが…ちょっと短い…?
ヘリパットエリアから何やらヘリが飛んできました。
海上保安庁のヘリです。機体下部にカメラがついており、さらにコックピットの床も透明になっているのですね。
JTAの737-800がテイクオフ。JTAはジンベエジェットの新塗装である結ジンベエを発表しました。エメラルドグリーンをイメージした緑色とのこと。まさかここにきて新色が発表されるとは思いもしませんでした……。
天窓付きウイングレットなし…まるでクラシック737のような風格ですが、737-900。
『スカイレジェンド』というカッコよすぎるコールサインで降りてきた青島航空。定期チャーター便扱いでの運航で週4便就航しています。

ホッと一安心もつかの間、すぐに台風23号が発生…。
出発当日、今回もおなじみ羽田-中部線のJAL201便を利用します。
途中のスポットに駐機していたA350のDREAM SHO JET。羽田空港は曇り空。ただ、雲底は比較的高めです。
カードラウンジで荷物の整理をし、出発30分前の7時40分に出発口である18番搭乗口へ向かうも……あれっ、搭乗機が来ていない…?
7時45分になり、ようやく搭乗機がトーイング。出発準備が開始されます。
8時7分、優先搭乗から開始され、窓側座席であるグループ3の搭乗が始まりました。
チーフパーサーに迎え入れられ、機内へ。
本日の座席は最後尾の58A。雲は高く、所により青空も見えています。
羽田‐中部便は中部‐天津便への機材送り込みを利用した間合い運航便。なので国際線機材が使われています。本日の機材は737-800。
機内アナウンス録音用に二股イヤホン変換器を買っておきました。用意周到(^^;
定刻より20分遅れの8時25分、プッシュバック開始。羽田空港は北風運用、ランウェイ34Rからの離陸となります。
8時30分、タキシング開始。グランドスタッフのお見送り。
DREAM SHO JETと777-300ERが並んでいます。
ランウェイ34Rへ。ANAの777-300が真横でランディング。
ランウェイ34Rからテイクオフ。
ランウェイ22が見え始めた付近でライトターン開始。
ランウェイ34Rからの離陸は久しぶり。
スカイツリーまではたどり着かず、雲に入っていきます。
雲を抜けるとすぐに青空。ブロッケン現象が見えました。
ところどころ地上も見えます。そして遠くに富士山の姿も。
機内の朝ごはんは『そら結び』を買っておきました。
富士山が見えてきました。逆光で真っ黒になっています。
南アルプスの3000m級の山々が目の前に。山肌は紅葉しています。
本日の乗客数は133名+INF1名。機材は144席のV40コンフィグなので、92%と高い搭乗率。私の隣や通路側も乗客がいます。
セントレアは北風運用、ランウェイ36。
アプローチ中、左側座席は海ばかりで何も見えません。
9時22分、セントレア・ランウェイ36にランディング。JAL201便お決まりのスポット、11番へ向けてタキシング。このゲートは内際兼用ゲート。
9時25分、11番スポットにイン。定刻は9時05分なので、20分遅れでの到着となりました。
到着ロビーにあったトヨタホームの看板。ジブリパークとのコラボを行っていました。ジブリ映画風の作調ですね。
いつも思いますが、セントレアは手荷物が出てくるのが他の空港に比べて遅いのですよね…。他の空港では機体最後尾から降りてのんびり手荷物受取所に向かうと、すでに回っている感じがしますが、セントレアは+10分ほどかかる印象です。
到着ロビーに出られたのは9時50分。到着から25分かかりました。
秋のフライトには台風が付き物。私も過去、何度台風に悩まされたことか… 一番思い出に残っているのは、2013年の10月。長期休暇に合わせて、初めての下地島へ友人と行こうと考えていたのです。その日はANAの767-300、737-500、DHC-8-Q400の3機がタッチアンドゴーを行う訓練予定が出ていました。
バスは山道を登り、第二の目的地である三原山頂口に到着。
到着に合わせ、既に料理が用意されていました。この手際の良さもツアーの魅力ですね。
昭和な台所入口には必ずあったのれん。急におばあちゃん家感が増します。
ここにも大島牛乳アイスが。添乗員さんいわく、大島牛乳アイスは何故かここが一番安いとのこと。
伊豆大島の象徴、三原山!天気がよくてキレイに見渡せます。
北西側を見ると、大島空港が一望できます。
霞の除去をかけて。正面が大島の中心部、元町港。奥は伊豆半島。
バスは山道を下り、次の目的地である地層大切断面へ。
地層大切断面に到着!おぉぉ、バームクーヘンだ…!
小学校で地層は名前の通り、積み重なっている、と習いましたね。教科書どおりの地層です。
この地層大切断面は600mに渡って続いています。天気もよくキレイなクリーム色が出ており、さらに午後は順光となりキレイに観察できました。
路線バスの停留所もあります。バス停がバームクーヘンになっています^^;



壁一面に大切断面を切り取ったものが。圧巻。

これにてすべての行程が終了。元町港に戻ってきました。時刻は14時40分。まだ出発まで40分近くあります。お土産を見つつ、近所をフラフラと。
港からは三原山がキレイに見渡せます。
帰りの高速ジェット船が少々遅れて利島からやってきました。疾走する姿がかっこいい。
帰りもセブンアイランド友です。
帰りは左側の窓側。実はツアー前に東海汽船のコールセンターへ連絡し、窓側の席をリクエストしていたのです。
出港と入れ替わりでやってきたのはセブンアイランド結。2020年に新造された一番新しい船です。こちらは熱海港へ向かう便。
帰りの船の中ではビールを飲みながらのんびりと。そしてウトウトと。
こちらはD滑走路を離陸する飛行機。
船を降りて浜松町方面に歩いていると…何やら新幹線の線路に数人が集まっています。
リバイバルカラーの特急ひたち。
待つこと20分、黄色い新幹線がやってきました!ドクターイエローです!
あっという間に通り過ぎてしまいました。思わぬ副産物にほっこり。家に帰って息子に見せたら大喜びしていました(*^^*)
今回買ったお土産。牛乳煎餅は大島牛乳を使用した瓦せんべい風の硬いせんべい。
デジタルの移行からRAW現像ソフトは市川ソフトラボラリーのSILKYPIXを使用していました。直感で操作できる手軽さや多数の写真を次々に現像できる軽快さ、買い切りの安心感からずっと使用していたのです。

出発当日、旅は天気…ということで数日前から天気予報にやきもきしていましたが、なんとか晴れてくれるようです。
竹芝桟橋に到着。初めて訪れました。1階が客船ターミナル、2階が展望デッキになっているようです。
これは今朝ついたばかりの船でしょうか。羽田空港でもよく見かける、黄色とグリーンがトレードマークの橘丸。
正面は高速ジェット船のタラップ。金魚の吹き流しが可愛らしい。
客船ターミナルのカウンターでチェックインします。大島行きの高速ジェット船は一日2便。私が搭乗する1220便は大島で乗客を降ろした後、利島、新島、式根島、神津島と向かうようです。

東海汽船の船をモチーフとしたキャラクターも。はこぶね課と言うみたいです。
出発10分前、乗船開始。高速ジェット船はいつも羽田空港で見ている「ジェットフォイル」です。今回は「セブンアイランド友」という船でした。
座席は全席指定。高速ジェット船は1階と2階席があり、今回は2階席の後方右側220番。
続々と搭乗していきます。約250席の高速ジェット船、本日は満席での出港。
搭乗に時間がかかり、少々遅れて出港。
すぐにレインボーブリッジの真下を通過。全員のシートベルト着用を確認してから高速航行へ。
座席に備わっていた安全のしおり。まるで飛行機です。
そして安全のビデオ。やっぱり飛行機です。
羽田空港の沖合いを通過。政府専用機がVIPスポットに駐機しています。
窓にフィルムが貼られており、ピントが甘い画像になってしまいますが…ランウェイ05から離陸する飛行機が見えました。
突如、小島が目の前に現れました。これは第二海堡。
オレンジ色の船体…南極観測船しらせです!
竹芝‐大島航路は2/3が東京湾内、そして東京湾を出たらすぐに大島に到着です。
よく晴れています!今回は大島の中心部にほど近い、元町港に着岸しました。
伊豆大島は東京都に属しています。なのでパトカーも警視庁。
船を降りた後は、チャーターの大島バスへ。ツアーパッケージは時間や行き先が決められている反面、スムーズに行程が進むのがよいところですね。
まずはじめに訪れたのは島の北側、大島空港にほど近い、「ぷらっとハウス」
大島空港の滑走路の真横。そして大島VORが見えます。羽田空港へアプローチする機体の多くはこの上空を通過するのですね。
私も添乗員さんに乗せられ、大島牛乳を使用したソフトクリームを。
大島といえば、椿の島ですね。椿油も食用やお肌用、たくさんのメーカーが作っています。
お隣に牧場もありますが、暑くて牛さんいないようです…。
裏手には大島牛乳工場が。
せっかくなので大島牛乳を買って飲んでみました。
これは第一ターミナル5階の『SKY WEDDING HANEDA』横から撮影したもの。展望デッキよりもさらに南側に位置し、当然ながらアングルも下がります。ただ、ガラス飛散防止フィルムが貼られており、ピントが甘い画像になってしまいます。
再度展望デッキへ。ディズニージェットがプッシュバック。
さらにJTAの世界遺産特別塗装もプッシュバック。沖縄とはまったく関係のない、岡山行きのフライトです。
おや、ランウェイ05方面へ向かうと思いきや、16R方面へ…。これはランウェイチェンジか…?
案の定、ランウェイチェンジでした。この日は14時頃から徐々に南風が卓越する予報でしたが、思ったより早く風が回ってきました。
世界遺産特別塗装も離陸。さすがに11時前だと逆光気味になってしまいます。
お目当てはこちら。J-AIRのミャクミャクジェットです!
こちらも珍しく、展望デッキ前の12番スポットへ。
大韓航空の新塗装。数回見かけたことはありましたが、撮影は今回が初めて。
バンコク行きJAL31便、777-300ERの離陸を撮って展望デッキを撤収!
バイクを走らせ、訪れたのは豊洲市場隣の『ラビスタ東京ベイ』。今回は宿泊ではなく…
お隣の和食処『季の庭』へ。
カウンターに通され、板前さんの前で天ぷら寿司定食。見た目はとても華やか。

このまま帰ってもよかったのですが、まだ時間が早いので羽田空港に戻り、今度は京浜島へ。ランウェイ22への着陸機を狙います。
京浜島には日陰となるベンチがあり、ここに座っていると海風が気持ちよく通り抜けます。ボーっと過ごすのに最適な場所です。
ガンダムジェットが戻ってきました。

ランウェイ23へのアプローチ機と一緒に。
岡山から戻ってきたJTAの世界遺産特別塗装。
あれっ、後ろにいるのはデルタ航空のTEAM USA塗装?それとも2028年ロスアンゼルスオリンピック塗装?
ワンワールド特別塗装の777-300ER、JA732J。久々に見かけました。
このデルタ機は機首に何やら描かれていますね。『The Spirit of Delta』と書かれています。
JAL Fantastic Journey Expressを撮影して、この日は終了。