今回も竹富島の旅行記です。レンタサイクルで次の目的地、コンドイビーチを目指します。

コンドイビーチは竹富島のみならず、八重山諸島屈指の美しいビーチ。遠浅の砂浜はいかにも隣の小浜島まで続いているような感覚を覚えます。
波がなく、美しい海を眺めながらのんびりすることができます。

コンドイビーチは野良猫が多く住み着いていました。猫ものんびりひなたぼっこしています。可愛い(;´Д`)ハァハァ



ヤシの実とサンゴの欠片。

エメラルドが美しいビーチ。夏は遊泳客で多いのでしょうが、季節は冬。観光の人も数組いるだけでのんびり過ごせました。

朝の連続テレビ小説、『ちゅらさん』のオープニングを思い出します。ヤドカリがトコトコと歩いてきそうです。

コンドイビーチから程近い所にあるカイジ浜。ここは有名な『星の砂』が取れる砂浜なのです。

ビーチにはお土産屋が出ており、星の砂を買うことができます。砂を自分ですくって探すこともできます。

私も少し探してみましたが、なかなか見つからない。少し探してようやく1粒の星の砂を見つけることができました。

カイジ浜からンブフルに向かう途中で放牧されていたヤギ。

何撮ってるんだ!と言わんばかりにカメラに近づいてきますw

竹富島で一番高い場所がこのンブフル展望台。地元のおばぁの家の屋上が展望台となっているのです。入場料は100円。
前まではそこまで有名ではなかったらしいのですが、ナニコレ珍百景でおばぁの前に100円が次々と置かれる光景として珍百景に登録されたことをキッカケに多くの観光客が訪れるようになったそうです。
ンブフルとは、牛丘(うしむる)とも呼ばれており、昔、仲筋村で飼っていた牛が夜中に飛び出し、角で石や土を突き上げて一夜で丘を作り、その上でンブフル、ンブフルと鳴いたそうで、それを見た酋長が喜び、この丘土台にして見張台を作りンブフルと名づけたそうです。

ンブフル展望台からは竹富小中学校と遠くに石垣島が見渡せます。

竹富小中学校の校門は花がいっぱい。いい香りで包まれています。

旧與那國家住宅。『真夏のメリークリスマス』のロケ地にも使われた場所です。

中にも入ることができます。いかにも八重山地方らしい住まい。ちゅらさんの『こはぐら荘』みたいな雰囲気がでています。

集落の中にある竹富郵便局。絵葉書の販売や、記念スタンプをもらうことができるそうです。

集落をブラブラ走っていたら水牛車に出くわしました!


こんな大きな山車を引いて歩くなんて、水牛くんはつぶらな瞳をしながらとても力持ちなのですねε-(´∀`*)

たけとみ民芸館。館内にはミンサー織や八重山上布などの作業工程が見学できたり、織りや染めの原料や染料となる自生している植物の説明、織られる模様の意味などが詳しく展示してあります。
ミンサー織りの5つと4つの模様は『いつの世までも一緒に』という意味。ちゅらさんで子供の頃のえりぃが文也君にミンサー織りのお守りを渡していました。

屋根瓦を黄色く塗装中。

何も下調べせずに来ましたが、沖縄らしさが各所に点在しており、天気も相成ってとても楽しい竹富島観光でした。

竹富フェリーターミナルで石垣島行きのフェリーを待っていたら、『ちゅらさん』という素敵な名前の船がやってきましたΣ(゜∀゜ノ)ノ
どうやら団体客用の船らしく、一般の人は乗れませんでした(-ε-)ブーブー

一般の人はこちら、帰りは八重山観光フェリーの船でした。

デッキに立てるらしく、折角なのでデッキで写真を撮りながら帰ることに。

KOEEEEEEE!!!!!!
船は高速で石垣島を目指します!GPSログを確認したら、時速50km出ていました…w

この直後、レンズが水しぶきで少し濡れたことは言うまでも無く…w


波照間より石垣港を目指しているフェリーをあっという間に追い抜いてしまいました。

石垣港に入る時にふと空を見ると石垣空港ランウェイ04にアプローチしてくる機影が。
JTA機が石垣港に掛かるサザンゲートブリッジとうまく絡んでくれました。
船の上かつ、タイミングが良くないとこのような写真は撮れません。奇跡のコラボに一人船上ではしゃいでいましたw

石垣港には大小多くのフェリーや漁船、プレジャーボートが発着していました。

石垣島から10分で行くことのできる離島、竹富島は素晴らしく美しい島でした。また行ってのんびりしたいなぁ。
夕陽が綺麗に見えそうだったので、何処かで夕陽を眺めたいと思っていましたがポイントが分からない…。
それなら石垣空港の展望デッキで夕陽を見よう!と自転車を石垣空港に向けて走らせました。
次回は夕暮れ時の石垣空港です。