人間航空祭と揶揄される、入間基地航空祭。言わずとしれた、日本一の混雑率、毎年20万人以上の来場者、2013年には空飛ぶ広報室の影響で32万人が来場したという、桁違いの航空祭です。
10年前から私も航空祭デビューして那覇・千歳・岐阜を訪れていますが、この入間基地航空祭だけは混雑を理由に敬遠していたのです。
今年の入間基地航空祭は2025年11月3日、天気は晴れ予報…ブルーインパルスも来る…よし、混雑に飛び込んでみましょう、ということで入間基地航空祭初参戦です。
まったく知見のない入間基地航空祭。どうやら滑走路西側のメインエリアと、去年から解放されている滑走路東側のランウェイビューエリアがあるようです。
入間基地はオススメのルートとして、ランウェイビューエリア側の狭山市駅から入場、帰りは電車の増発があるメインエリア側の稲荷山公園駅からの退場をオススメしています。
前日の夜まで考えた結果、初参戦なのでメインエリアのみ、稲荷山公園駅in/outにすることにしました。9時頃から駅は非常に混雑するとのことで早朝出発。朝7時の西武池袋線池袋駅、それっぽい方々も見かけますが、そこまで大量ではない。すんなりと始発の急行にも座れ、少々拍子抜けです。
稲荷山公園駅に近づくにつれて車内は混雑。稲荷山公園駅でほとんどの乗客が降りました。稲荷山公園駅は基地側に臨時改札が設けられており、意外とスムーズに通過。
パンフレットを貰って入間基地入場です。あれっ、荷物検査は…?荷物検査していたら20万人以上の来場者をさばききれないのでしょうかね。

イマイチ位置関係がわからない。踏切を渡って、人の流れにのっていきます。
一気に視界が開け、メインエリアのエプロンに到着しました。時刻は7時50分、既に前方1列目は埋まっていますが、2列目~3列目はいける状況。場所さえ選ばなければ1列目も取れる状況でした。
今回ははじめから後方で撮影することに決めていたので、のんびり展示機を見て回りましょう。
滑走路向かって左側から見ていきます。C-130輸送機。
中は医療スペースの資機材でしょうか。
海上自衛隊のSH-60K。
航空自衛隊のSH-60J。長く伸びるビームは空中空輸用。
陸上自衛隊の対戦車ヘリコプター、AH-1Sコブラ。
陸上自衛隊のCH-47Jチヌーク。

我が街もチヌークを大きな音を立てながら飛んでいます。正面からみると可愛らしい。
航空自衛隊のU-125。チェックスターの自衛隊版、飛行検査機です。
航空自衛隊のU-4。国内の要人輸送にも使用される、ガルフストリームIVをベースにした機体。
岐阜基地でもおなじみ、C-2輸送機。大きくて規制ロープまで近づくと撮れない!少々引いて撮影。

洋上迷彩のF-2。503は量産型初号機。今回は展示のみ。

ずらりと並ぶブルーインパルス。このブルーインパルス付近は人だかりができており、手を伸ばして撮影。

尾翼に1~6号機まで描かれていますが、1機だけ何も書いていない機体が。これは予備機。
T-7初等練習機。2030年頃から用途廃止となり、後継のT-6へ移行する予定。
民間からはホンダジェット。機体番号はJA817R。

入間基地公式キャラクターのイルガーがいました。
これは…ハンバーガー…?真ん中の電車は西武線ですね、そして上はC-2…?
関係者席の横には昨年度で退役したC-1輸送機の姿が。さらにその後ろはフェニックス塗装のC-1がいるのですが、関係者席側には行くことができず、これが限界。
格納庫内へ。T-4練習機がフラップやギアの上げ下げをし、飛行のデモストレーション。

遠目だとF-2の減速パラシュートかと思いましたが…緊急脱出用パラシュート?
パイロットの装備品展示も。これは耐Gスーツ。
パイロットの緊急脱出座席にはサバイバルキットが搭載されているようです。



展示機を見るのもままならないと言われている入間基地でしたが、朝早く行けば意外と撮れますね。
次回は入間基地航空祭2025の開幕です!
【さつえい後記-YS-11EB】
入間基地所属の航空機、何か撮影していないか探していると…ありました、YS-11EB。
この機体、通常のYS-11と違い、エンジンを換装、プロペラも4本羽から3本羽になっている電子情報収集機。現在も3機が現役です。
この写真は2014年の那覇基地航空祭で撮影したもの。いつか入間基地で、YS-11EBを久々に見てみたいところです。