三沢空港は正式には『三沢飛行場』という名前で、航空自衛隊とアメリカ軍が利用し、間借りで民間空港がある飛行場です。
施設は日本政府の防衛省が設置し、アメリカ軍が管理している飛行場であり、民間機が乗り入れる為のエプロンや旅客ターミナルは国土交通省が管理しています。また、民間機のエプロン地区と滑走路との間は電動ゲートで仕切られています。

この日は三沢航空科学館を見学するのみであった為、私が搭乗してきたJAL155便の折り返し便、羽田へのJAL154便の出発を見送って航空科学館に行くことにしました。折り返し出発までしばらく時間があるのでターミナル内を見学します。

三沢市は世界初の太平洋無着陸横断飛行を成功させた『ミス・ビードル号』の離陸地点です。1931年、青森県淋代海岸を飛び立った『ミス・ビードル号』は41時間の飛行のち、ワシントン州ウェナッチ市に着地、初めての太平洋無着陸横断飛行を成功させました。
重量を軽くする為、離陸後タイヤや支柱などを取り外した為、ワシントン州に到達したときには着陸ではなく、胴体着地となったようです。
この『ミス・ビードル号』は三沢市のシンボルとなっているようで、あちこちで見かけました。

ターミナルの外に出ていました。外は気温6度…すごく寒い!大きな'こけし’がいました。

再度ターミナル内に入りました。売店エリア、ブサ可愛犬で有名な『わさお』のストラップです。

三沢空港の空弁として『MISAWAメンチカツバーガー弁当』が販売されていました。小さいサイズのエコノミークラスサイズと大きいサイズのファーストクラスサイズがあるようです。

展望デッキに出てみました。有料で100円必要です。日本の主幹空港では絶滅したオープンエアの開放感あふれる展望デッキです!


エプロンと滑走路を結ぶ誘導路の間にある電動ゲートはまだ閉じたままです。三沢空港のターミナルはランウェイ28エンドに位置し、展望デッキからはアメリカ軍や航空自衛隊の戦闘機もよく撮影できそうです。

アメリカ軍のF-16とランニングする人たち。民間空港では見られない光景です。

羽田へのJAL154便がプッシュバック開始。


民間機とF-16のコラボは三沢飛行場ならでは。

羽田空港へ向けて飛び立って行きました。アメリカ軍管理の三沢飛行場、撮影には厳しいのかなと思っていましたが、滑走路が見渡せてオープンエアの展望デッキが整備されていることに驚きを感じました。今回は一眼レフも超望遠レンズも持ってきていなかったのですが、これはアメリカ軍の戦闘機をお手軽に撮影できる良いポイントですね。三沢基地の航空祭も訪れてみたいです。
三沢空港は1977年の東亜国内航空時代より利用されている空港。とても長い歴史があります。古くから地元の人に愛され、アメリカ軍や航空自衛隊と共存してきたこの空港は、なんとも言えないアットホーム感がありました。