二日間、下関の実家でのんびり過ごし、11月2日は山口宇部空港から羽田へ戻ります。帰りの便は福岡-成田の737-500に乗ろうかと思っていましたが、ウカウカしているうちに旅割28の期間が終わってしまい、どの便にしようか迷っていました。福岡-羽田は高いですし…。
そんな中、教えてもらったのが『山口宇部-羽田線』に就航したスターフライヤー。もちろんANA経由で購入すればプレミアムポイントも貯まります。そう思ってANAのサイトに行くと…ANA696便がいつもの『76P』ではなく、『767』となっています。これは国際線機材をオールエコノミークラスで開放した乗り得便、前方の席を予約すると近距離国際線のビジネスクラスに使用されている席に座ることができます♪

いつも山口宇部空港へ向かう際は空港バスを利用していますが、この日は下関海響マラソンが開催されており、あちこちで交通規制がかかっているようです。バスはあてにならない…ということで、電車で向かいます。国鉄標準色というのでしょうか、まだまだ現役の山陽本線117系。

山口宇部空港の最寄り駅は『草江』という駅のようです。

山陽本線で宇部駅まで、そこから宇部線に乗り換えて草江駅に到着しました。宇部線はワンマン運転です。

山口宇部空港最寄り…とはまったく感じない草江駅、無人駅です。2012年の一日乗降客数は平均82名だとか…。

2011年まで右側の商店で常備券の委託販売を行っており、『無いと困る駄菓子屋-駄菓子屋で切符販売』としてナニコレ珍百景にも登場したとのことです。

一体何年前に付けられた看板なのでしょうか。レトロ感満載です。

ホームから山口宇部空港の管制塔も見え、踏切を渡るとすぐに空港入口が見えてくるので全く迷いませんでした。
山口宇部空港は公共交通機関はバスでの輸送がメインであり、また自家用車は駐車料金が無料です。また宇部線は航空ダイヤに合わせた運行にはなっていないので、この3つの要素から草江駅は山口宇部空港最寄り駅としての機能がないのでしょうね。

フライトレーダーを見てみると、山口宇部空港に767-300ERのJA616AがANA693便としてアプローチしていました。有料(100円)の展望デッキでお出迎え。同じく有料デッキである那覇はいつも人はまばら…ですが、地方空港ほど有料でも人が多い気がします。
山口宇部空港の展望デッキは基幹空港では絶滅したオープンエアの展望デッキです。

このかまぼこ型の建物は旧国内線ターミナル。現在は国際線運航時のターミナル、及びイベントホールとして貸し出しています。

西風が強い中、テイルウインドでランウェイ07にアプローチしてくるANA693便、アプローチ途中でライトブレイクします。ILSランウェイ07アプローチをして、サークリングでランウェイ25に着陸するようです。

ダウンウインド・レグ。

ベースレグへ旋回中。

そのままファイナルレグに突入。

タッチダウン!

逆噴射をかけて減速します。


私事となりますが、ガキの頃はよく下関に向かうのにこのANA693便、山口宇部空港行きを利用していました。
ジュニアパイロットでの一人旅、隣の席になった同年代の女の子にチョコレートを貰ったこと、搭乗時にコックピットに入れてもらったこと、祖父母と別れるのが寂しくて泣きじゃくっていた事、今ではどれも素敵な思い出です。
以前、私の飛行機好きとなった出来事(1Fの座席からの光景)について書きましたが、それも山口宇部空港行きの飛行機です。
山口宇部空港は私の飛行機好きとなった原点でもある特別な場所なのです。

スポットイン!この後、ラウンジに寄ってお土産を買って保安検査を受けなければいけません。ちょっとバタバタでした。次回はANA696便搭乗記です!!