2013年08月26日(月) ANA056便 新千歳→羽田10:30→12:05
747-400 JA8966 座席:1A(PremiumClass) 新千歳SPOT:9 羽田SPOT:59 高度:38000ft 速度:880km/h 510mile 22970円(プレミアム株主優待割引)
新千歳からの戻りはANA056便を利用します。こちらはプレミアム株主優待割引利用のプレミアムクラス利用!
私はANAの株を保有しており、半期に2枚(買い増したので11月からは4枚w)株主優待券が貰えるのです。これを利用すると普通運賃の半額+5000円でプレミアムクラスに搭乗できるのです。
座席はトップナンバー、一人がけの1Aを予約しています!ジャンボといったらやっぱりこの席ですよね!

新千歳空港での撮影を終えて、出発ロビーに向かいました。私が搭乗するANA056便は9番スポットより定刻での出発の模様です。

プレミアムチェックインカウンターにて株主優待券を渡し、専用の保安検査場を通過します。

保安検査場を通過するとすぐ右手にANAラウンジ。

羽田空港以外のANAラウンジは初めて入りました。第一印象は『狭っ!』
スペースに限りがある新千歳空港、縦に細長くなるのは仕方ないのでしょうね。
この新千歳空港ANAラウンジは9月26日より改装工事の為、一時閉鎖するとのことです。

北海道の銘酒、『千歳鶴』があると聞いていたのですが…ありませんでした…。

ハイボールの自動注ぎ機なんてあるのですねw

ビールサーバーは北海道限定のサッポロビールクラシックです。

せっかくのANAラウンジ、朝からサッポロビールクラシックで乾杯!!

搭乗開始は10時10分頃とのことだったので、10時過ぎにはラウンジを退室しました。出発ロビーにパージされます。

9番搭乗口にはこれから搭乗するジャンボ機、JA8966が翼を休めています。昨日私が新千歳まで乗ってきた機体です。

10時10分、優先搭乗が開始されました。プレミアムクラスなので、優先搭乗が受けられます。早々と搭乗!

新千歳空港は雨は降っていないものの、黒い雲が立ち込めてきました。

今回の座席はジャンボ機の先頭特等席、1A!!さっそくCAさんが搭乗の挨拶をしにしてくれました。ログブックを渡し、出発までのんびりくつろぎます。

なんだなんだ、ジャンボ様の出発だというのに展望デッキは人っ子一人いないぞ!w

置かれていた毛布にもさり気なくANAのロゴが入っていました。
10時25分、L1ドアがクローズされ、チーフパーサーによる『Cabin Crew Door for Departure』のコール。
10時32分、プッシュバック開始。新千歳空港は北風が卓上しており、ランウェイは01運用。フェイスサウスでプッシュバックされます。
ランウェイ01Lへ向けてタキシングが開始され、前方の色が薄いスクリーンでは非常時のビデオが放映されます。

離陸機や着陸機を待機することなく、ランウェイ01Lへ進入。10時42分、4発のエンジンが唸りを上げ離陸滑走開始。

エアボーン。新千歳空港の半円型をしたターミナルがよく見えます。
機体前方は前日の2階席と同様、フルスロットル状態でも会話ができそうなくらい静か。
千歳市の街並みを眼下に見ながらライトターン。一路東京を目指します。

10時52分、電子機器使用制限解除のアナウンスがあり、眼下を一枚。徐々に北海道が離れていきます。

座席ポケットにはプレミアムクラスの案内が入っていました。

朝食の時間帯なので、『Premium GOZEN』が頂けます。

上昇中、コトコトと揺れだし、キャプテンアナウンスが入りました。
現在38000ftに向けて順調に上昇を続けており、前線の境目を通過中の為揺れているとのこと。後2分ほど経ったら揺れが収まり、ベルトサインを消灯するとのことでした。
機長のアナウンス通り、2分後には揺れが収まり、ベルトサインが消灯。機内サービスが開始されます。

機内食がサーブされました。ドリンクはスペシャルドリンクをオーダー。アップルマンゴージュースです。

朝食メニューの為、比較的軽めの食事です。サンドイッチと右側はクリームスープ。

クリームスープは具材を入れていただきます。

左側の窓からは東日本大震災の津波で被害を受けた海岸沿いが見えます。

中央は宮城県亘理郡亘理町の鳥の海。この辺りも東日本大震災の津波で被害を受けた地域です。

徐々に緑を取り戻しています。頑張れ!東北!

食後に頂いたアイスコーヒーとプレミアムクラスの搭乗券。

先端が尖ったジャンボ機のプレミアムクラス。先端の壁の先は気象レーダー(レドーム)があります。
このような形状をした飛行機はジャンボ機以外ありません。

機体は徐々に降下し、まもなく千葉県に入ります。

依頼していたログブックと一緒にギブアウェイやキャンディ、記念カードを頂きました。写真はルーク.H.オザワ氏が撮影したものです。
チーフパーサーに話を伺うと747-SRの時代よりジャンボ機に乗務されているとのことで、ジャンボ機には思い入れが強いとのことでした。

霞ヶ浦上空を飛行中。この直後ベルトサインが点灯。羽田空港は北風運用のようで、北から進入する機体はランウェイ34Rを使用。
成田空港の西側を飛行し、養老渓谷上空あたりをぐるりと回るようにライトターン。その後細かくライトターンを行い、ランウェイ34RのILSに乗ります。
木更津市から東京湾へ出るとギアダウン。私が座っている座席はノーズギアの真上なので、とても大きな音が鳴り響きますw

D滑走路の真上を通過し、12時03分、ランウェイ34Rにランディング。ほんの少しの時間だけリバースをかけ、一気に減速。59番ゲートに向けてタキシングします。

ぴったり定刻の12時05分、羽田空港59番ゲートに到着!

プレミアムクラスの乗客より降機できますが、私はゆっくり写真撮影。

プレミアムクラスの乗客は全員降機し、普通席の乗客が続々と降機していきます。

プレミアムクラスを担当していただいたCAさんは乗客の忘れ物チェックを行います。

担当していただいたCAさんにお礼を告げて私も降機。到着出口で搭乗してきたジャンボ機を撮影しました。
やっぱりプレミアムクラスは快適ですね!空の旅が一段と楽しくなります!
このジャンボ機は折り返し新千歳へ13時発ANA065便としてフライトします。前日私が乗った便です。
展望デッキで見送ってもいいのですが、いつもと同じアングルでは面白くない!折角到着出口にいるので、ここからジャンボ機を見送ることにしました。
次回は8月26日、羽田空港編です。