飛行機さつえい奮闘記

旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!

動き出したAirDo


日刊旅行通信の2月8日号に以下のAirDoに関するトピックがありました。

★売上高420億円目標、フリート全10機体制へ増強
 ADO初の中計策定、整備の一部自社化も図る
 B737-500型増強進める、羽田再拡後に-800導入も
 -400は2機を退役、継続機材は客室改装へ
 08下期に新千歳-仙台線を3便/日で開設

ここで気になったのは737-500を増強し、全10機体制にするというもの。
また、2機の737-400型を退役させるとのこと。

現在のAirDoのフリート構成は
767-300ER…2機
767-300 …1機
737-400 …2機
737-500 …1機
の計6機体制。これを10機まで増強するということは、ANAより737-500を最大で6機、少なくとも4機を移籍されるということになります。

AirDoがフリートを増やすことにはとてもいいことだと思うのですが、だんだんANAの子会社化してきたように思うのは私だけでしょうか…?

ANAグループの中では亜種だった737-400は、羽田-八丈島専用機、アイランドドルフィンとして導入されました。
737-500ではエンジンカウルに描かれているスーパードルフィンを機体全体に描き、恰もイルカが空を飛んでいるかのような塗装、当時としてはポケモンジェットに匹敵するくらいの鮮やかさでした。

737-400は2機導入され、両方ともアイランドドルフィンとして活躍していましたが、2年ほどでAirDoにリースされてしまいました。


今はAirDo塗装、機首にベアドゥを掲げ元気に飛んでいます。


ところで、スカイマークは新たに737-800、JA737Pを納入しました。
これに伴い、767-300ERのJA767Cがリースバックされた模様です。

2年ほど前の写真、暫定塗装のJA737C。後ろにはJA767Dの姿も。