高松空港から空港バスで約30分、高松駅まで行かずに県庁通り中央公園前で下車。
付近に香川に住んでいる友人お勧めの讃岐うどん屋があるとのこと。折角香川県に来たのだから、うどんは食べないと!

訪れたのは香川県庁近くにある『さか枝』というお店。セルフのお店でした。訪れたのは12時前だったのですが、店内はお客さんでいっぱい。

暑かったのでぶっかけうどん(中)とちくわ天。これで310円というのだから驚き…w
本場の讃岐うどん、とてものどごしが良く、美味しく食べられたのですが、(中)でも量が多い…!関東で(中)と言ったら一玉ほどだと思うのですが、ここは二玉はあるのではないだろうかと思うほど。
調子に乗って(大)を注文しなくてよかった…w
12時を過ぎたら近くの県庁の職員さんやサラリーマンの方々であっという間に行列が。しかし回転が早いので待ち時間もそこまで長くなさそうでした。

腹ごしらえをして、香川観光一箇所目。香川県庁。ここは無料で入れる展望台があるとのこと。

21階の展望室。

ここは映画『県庁の星』のロケ地として使われた場所。なるほど、オレンジに塗られた壁が見覚えあるε-(´∀`*)

コーヒーを飲みながらしばし休憩。香川県庁の展望台から北側高松駅方面を望む。眼下に見える学校は県立高松高等学校。

東側。

西側。
南側はカフェになっており、高松市内を眼下に見ながらお茶することができます。

隣にある東館、旧香川県庁。
建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を日本人で初めて受賞した建築家、丹下健三の初期代表作。日本の伝統とモダニズムを融合させた、建築史上もっとも重要な作品のひとつと評されており、その価値は竣工50年を過ぎた今でも色あせていない。伝統的な木造建築を彷彿とさせながら、打ちっぱなしコンクリートがモダンな印象を与えるその外観や、当時主流だった権威的な庁舎のイメージを覆す、市民に開かれた構造が特徴。人々を自然に迎え入れるピロティやガラス張りの開放的なロビーは、戦後の庁舎建築の手本となった。1階の壁画は猪熊弦一郎が手掛けている。(香川県公式観光サイトより抜粋)

歩いて高松駅までやってきました。県庁から高松駅までは20分ほど。バスでもよかったのですがいかんせんよく分からなくて…。

2000年に完成した、近代的な高松駅舎。かつては宇高連絡船との接続駅として賑わい、連絡船が廃止された現在でも四国における鉄道の起点となっています。

高松駅向かいはサンポートホール高松。こちらも近代的な建物。

「DAITEMMAI」/流政之作
JR高松駅に設置されている流政之の作品で「だいてんまい」とは香川の方言で「抱きしめてごらん」の意味。人が向き合う姿がモチーフの作品。

小雨が降る中、レンタサイクルを借りて高松駅周辺を散策。高松では100円でレンタサイクルを借りることができます。各所で乗り捨てもでき、24時間以内なら追加料金なしで再度借りることもできるので使わない手は無いですねw

香川県はいろんなアート作品があるということで、アート作品巡りをしてみました。
サンポート高松にある「MATAKITENO」/流政之作
作品名は讃岐の方言で「また来てください」の意味。

イルカの石像が支えている可愛いベンチε-(´∀`*)

このような石碑もあちこちにありました。

高松と小豆島を結ぶ第1こくさい丸。パンダが描かれていますね。

高松市サンポートにある赤灯台、通称『せとしるべ』。
世界初のガラス灯台で、夜になると灯台全体が赤く光るとのこと。ここはぜひ夕暮れ時に来てみたい…!

神戸と高松を結ぶ、高松港で一番大きな船、ジャンボフェリーが15時に出港するということで、時間もあることだし自転車で出港の様子を見に行く事にしました。
途中にあった高松と宇野を結ぶ、宇高国道フェリー乗り場。

ここも宇高うどんフェリーとノボリがあがっており、ノリノリでした…w ロゴマークもちゃっかりうどんになってるし…w

高松と神戸を4時間で結ぶジャンボフェリー、立派な旅客ターミナルを想像していましたが、びっくりするほどオンボロなターミナルでした…w フェリーも大きいけどオンボロ…w

バランスが悪いのか、左に傾きながら出港していきました。

次の目的地、高松城を目前にして突然のゲリラ豪雨。しばらく休憩を兼ねて雨宿り。香川に住んでいる友人曰く、ここまで激しい豪雨も珍しかったみたいです。
雨が小降りになったらまだまだ香川観光。次回に続きます。