
何を血迷ったのか、いきなり国立科学博物館に行って来ました。いろんな動物の剥製があるということで、前々から行きたいと思っていたのです。
東京に出る機会があったので、ちょっと寄ってみました。

外には世界最大の哺乳類、シロナガスクジラの実物大模型。かつてはザトウクジラの模型が展示されていました。

右側にはD51蒸気機関車。

早速中に入っていきます。入場料は600円。クレジットカードの他、WAONやSuicaなどの電子マネーも使用できましたw
ちなみに小中高校生は入場は無料。この日は平日で多くの修学旅行生で賑わっていました。

天然記念物のイリオモテヤマネコ。別名ヤママヤーやピカニャーなど…(あずまんが大王

ジロの剥製。日本による初期の南極地域観測隊に同行した樺太犬で、南極に取り残されながら兄弟のタロと共に生存し、1年後に救出されたことで有名になりました。
タロの剥製は北海道大学植物園に展示されています。

つぶらな瞳のこの秋田犬は、かの有名な忠犬ハチ公。国立科学博物館でいつまでもご主人の帰りを待っています。

クマの剥製は人気者。ヒグマをはじめ、あちこちにありました。これはツキノワグマの剥製。

地球館三階にある『ヨシモトコレクション』。日系アメリカ人Watson T. Yoshimotoによる世界的規模の大型哺乳類剥製標本群です。

今すぐにでも動き出しそうな雰囲気に圧倒されました。

天然記念物のトキ。学名は『ニッポニアニッポン』と日本を象徴する鳥と呼ばれていますが、日本の国鳥はキジ。いつか日本の空に多くトキが飛んでいる姿を見ることはできるのでしょうか。

零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦。国立科学博物館はYS-11量産一号機も所有していますが、未だに羽田空港に置いたまま…。いつ展示してくれるのでしょうか…。

ここからは恐竜の骨格標本。これは8500万年前、白亜紀後期に日本近海にいたフタバスズキリュウ。

史上最大級の肉食恐竜、ティラノサウルス。

背中に骨質の板が、互い違いに立ち並んでいるのが特徴のステゴザウルス。

頭がツルツルなパキケファロサウルス。頭突きで勝敗を決めていたそう。
駆け足で見て廻っていたので、まだ見ていない展示も何点か。また機会を見つけていってみたいですね。