7月13日早朝、日本へ飛来していたボーイング787がムンバイへ向けて羽田空港ランウェイ16Lより離陸しました。
7月3日に初飛来し、一週間楽しませてくれたボーイング787、敬意を込めて一週間のまとめ記事をここに作成したいと思います。
※便名提供:ひたちくん(飛行機にかこまれて。)
7月3日(日) 2011年07月03日:羽田空港(Boring787 Dream Liner!)
シアトル→羽田 運航便名:NH9859 着陸時間:06時21分 ランディングランウェイ:34R
言わずと知れた、ボーイング787初飛来の日です。以降、親しみと感謝の意味を込めて、びーはち君と呼ばせてもらいますw
3時間の仮眠で深夜2時に出発、3時過ぎには羽田空港国際線ターミナルにいました。ランディングランウェイは34Rと予想し、5時前に第二ターミナル展望デッキガラスエリアへ移動、警備の計らいで6時半前にデッキがオープンしました。

びーはち君が初めて日本の地を踏んだ瞬間です。

逆光でキラキラ光る海をバックに静かな逆噴射で減速するびーはち君。

737-500、イルカくんはびーはち君になんて声をかけたのでしょうか。
Twitterのフォロワーさんと朝食を食べた後、私はD滑走路展望台へ。

格納庫前ではびーはち君がトーイングされていました。この日は202番より動かないと聞いていたのでちょっとビックリΣ(´∀`;)

おそらく翌日のお披露目会の予行演習やフィットチェックを行っていたのでしょう。
この場所では航空写真家の青木勝さんとお会いし、お話することができました。飛行機にかける情熱が一語一語からヒシヒシと伝わってきました。

バイクの高機動性を生かし、撮影ポイントを瞬間移動。特徴的な翼とエンジンを綺麗な順光で撮影することができました。
7月6日(水) 2011年07月06日:羽田空港(今日のびーはち君)
羽田→関空 運航便名:NH9851 離陸時間:07時07分 ディパーチャーランウェイ:05
この日はSROV二日目、羽田-関空の往復です。出発予定時刻は6時30分。南風なら第一ターミナルの展望デッキでランウェイ16Rへのタキシングと上がりが順光で綺麗に撮れるのですが、奇しくも北風。半分あきらめモードでD滑走路展望台へ向かいました。

D滑走路展望台ポイントは二重金網があるものの、びーはち君が非常に近く、奇跡的に綺麗なグランドショットを撮影することができました。
周囲は6段脚立と白レンズの本気モードの人ばかり。びよーんと伸びる私のレンズはちょっと恥ずかしかったです。

予想通りびーはち君はランウェイ05へ向かい…。

07時07分エアボーン。この後第一ターミナルへ向かい、戻り便を待ちました。
7月6日(水) 2011年07月06日:羽田空港(今日のびーはち君)
関空→羽田 運航便名:NH9852 着陸時間:12時21分 ランディングランウェイ:34L
関空からの戻り便は第一ターミナルで狙おうと思っていましたが、Twitterの友人の勧めもあり、急遽浮島公園で狙うことに。
浮島の工業地帯をバイクで走っている時、びーはち君がアプローチへコンタクト。すっ飛ばしてギリッギリで間にあいました。
13時30分の到着予定で実際に着陸したのは12時21分。もう早着ってレベルじゃありません、スケジュール変更ですw

青空の下をびーはち君が飛んで来た…!

浮島では真横ショットを順光で綺麗に撮影できました!
7月7日(木) 2011年07月07日:羽田空港(今日のびーはち君)
岡山→羽田 運航便名:NH9856 着陸時間:12時59分 ランディングランウェイ:22
この日もびーはち君対応として休暇…というより土曜日の振休。前日のブログ更新が思った以上に時間がかかり、寝たのは0時過ぎ。
朝の岡山への上がりは早朝6時とかなり早かったので諦めました。
その代わり岡山からの戻り便を、南風だったので城南島で狙いました。Twitterのフォロワーさんと一緒に撮影し、楽しい時間を過ごすことができました。

直前まで青空が広がっていたのですが、びーはち君が来たときには雲が広がり…残念。

雲の切れ間から青空が見え、その下をびーはち君が飛ぶ…!静かなエンジンが一瞬で通りすぎていきました。
7月7日(木) 2011年07月07日:羽田空港(今日のびーはち君)
羽田→広島 運航便名:NH9857 離陸時間:15時27分 ディパーチャーランウェイ:16R
この日は羽田-岡山と羽田-広島のダブルヘッダー。この日を狙って仕事をお休みとった人も多いみたいです。
天気は南風、曇りの予報だったので第一ターミナルの展望デッキで狙おうと思っていましたが、日が差してきて第一ターミナルでは逆光になる。
ということで国際線ターミナルの展望デッキへ向かいました。着いたときには撮影穴がほとんど埋まっていましたがなんとか確保。
私の隣には同じPENTAX使いの高校生がおり、お話をしながらびーはち君を待ちました。彼を見ていると、ただただ飛行機が好きで、夢中で追いかけていた中学・高校時代を思い出し、懐かしい感じがしました。
今となってはエアバンドとTwitterの情報戦がメインですね。あの頃の初心を忘れないようにしたいと思います。
ANAのTwitter配信ではランウェイ16Lからの離陸とのこと。多くの人ががっかりし、撮影穴を捨てて早々に第二ターミナルへ向かう人もチラホラ…。
でもプッシュバックはランウェイ16Rへの許可。タキシングは第二ターミナル側へ…。もう情報が錯綜しまくっている。どっちから離陸するんだ!

結局ランウェイ16Rから離陸しました。第二ターミナル側へびーはち君が行ったのはTwitter配信で16Lと流したお詫びか、第二ターミナルへ向かった人への計らいなのかもしれませんね。
東京国際空港の文字をバックに離陸するびーはち君。初めて離陸を撮影しました。

翼のしなり具合がすごいです!こんな光景が日常になるなんて…胸熱!
広島からの戻り便は20時30分と遅い時間だったので写真は撮らず、家に帰りました。
しかし、私の家はランウェイ22のアプローチコースにあり、自宅からアプローチしている飛行機が見えるのです。
Frightradar24で監視しつつ、双眼鏡でアプローチするびーはち君を眺めていました。
7月10日(日) 2011年07月10日:羽田空港(今日のびーはち君)
羽田→中部 運航便名:NH9851 離陸時間:06時26分 ディパーチャーランウェイ:16R
この日はSROV最終日、急遽追加となった故郷セントレアへの往復フライトです。
朝から南風が吹き、ランウェイ16Rからの離陸、さらに6時25分の出発ということで、まぁおそらく6時30分開場の第一ターミナル展望デッキで間に合うだろうと思い、朝3時30分に自宅出発、4時30分には羽田空港に到着し、即展望デッキへ。
展望デッキ待機列一番乗りを果たしたのですが…。

6時24分、10分ほど早いプッシュバックで、開かない展望デッキの前をびーはち君がタキシング…。

6時26分、ランウェイ16Rより離陸…。ガッカリだよ…。窓越しに見るびーはち君は切なさ一杯でした。
この日第一ターミナル展望デッキに並んだ人たちは50人ほどみたいです。後ろにいた人たちは見れてもいないでしょうね…。
展望デッキが開場して、惰性で飛行機撮影していましたが、気が抜けたのと眠いのとで家に帰ることに。
7月10日(日) 2011年07月10日:羽田空港(今日のびーはち君)
中部→羽田 運航便名:NH9852 着陸時間:18時51分 ランディングランウェイ:22
どうしても朝のリベンジをしたくて、夕方の城南島へ向かいしました。着陸予定時間は18時45分、この日の日没は19時。ギリギリ間に合う計算です。K-5の高感度も試してみたいしね。

あかね色に染まる空をバックにびーはち君がアプローチしてきました。
絞り値F10、シャッタースピード1/200に固定、オートで弾かだされたISO感度は640!

静寂の一瞬…!

18時51分、ランウェイ22へ着陸しました。国内検証プログラムSROVが終了した瞬間です。
8月か9月には毎日のように見れるびーはち君、なぜこれほどまで執拗に追いかけていたのかというと、新型機ということもありますが、今回飛来したN787EX、ZA002はANA塗装をしていますが実はANAに納入されない幻の機体。重量オーバーし、テスト飛行中に火災を起こし…とANAが納入拒否したという噂がある機体なのです。
おそらくこの機体はボーイング社で今後テストに使われると思いますが、そのうちANA塗装もボーイング塗装に塗り替えられてしまうでしょう。そして日本には二度とANA塗装で来ない…ということで追い回していたのです。
将来'あぁ、またびーはちかぁ'と言われるようになるかもしれません。しかし、今回のびーはち君フィーバーはいつまでも心に残るでしょう。
一週間、楽しませてくれたびーはち君に心から'ありがとう'と言いたいです。そして、これからもよろしく、びーはち君!