2012年11月10日(土) WAJ8527便 成田→新千歳 17:00→18:45
A320-200 JA01AJ 座席:29F 成田SPOT:107 新千歳SPOT:1 高度:37000ft 速度:760km/h フライト距離:510mile
2012年3月に、日本初の和製LCC、Peachが就航し、7月にはジェットスター・ジャパン、8月にはエアアジア・ジャパンが就航し、日本はLCC元年となりました。
今まで大手航空会社、及びスカイマークやエア・ドゥといった新興航空会社のみだった選択肢にLCCが追加となり、日本の航空業界はますます競争が激しくなってきています。
LCCを利用してお得に日本全国に旅ができるこの昨今、大手航空会社や新興航空会社はどのようなサービスや料金設定を行なっているのか気になりました。
本やブログなどで搭乗記はたくさんありますが、やっぱり自分の目で見て、自分の体で体験してみたい…!ということで、長期休暇を利用して、壮大な飛行機の旅に出かけることにしました。
題して『大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周旅行』です!9月に行ったLCCトライアングル飛行のパワーアップバージョン!

これが今回計画している旅程図です。非常に大まかですが、一応日本一周をするような形になります。
まず1レグ目のエアアジアで新千歳へ向かいます。この日は新千歳空港のホテルに宿泊。
2レグ目の新千歳⇒那覇のANA993便。これはANAが11年ぶりに復活させた、新千歳-那覇間の直行便です。フライト距離は1397mileとなり、国内線最長航路となります。
発表されたのは、まだまだ暑い8月末。どうせ料金高いんだろう…と思っていましたが、蓋を開けてびっくり、旅割55で15000円という破格!
この時点でルートはいろいろ考えていましたが、折角なのでこの国内線最長航路をルートに組み込むことにしました。
そして3レグ目、4レグ目は那覇-石垣の往復。これは来年3月に新石垣空港が開港し、現石垣空港が閉鎖されることを踏まえての往復。
現在の石垣空港は滑走路が1500mの暫定ジェット化対応の状態での運用となっています。飛来する航空機はボーイング737シリーズ。
滑走路長は十分ではなく、着陸時に急制動や離陸時に急発進での運用を強いられている状態です。新空港に移転となったらこれも体験できなくなるので、ルートに加えました。
5レグ目は新興航空会社のスカイマーク。羽田ベースのスカイマークも那覇-福岡などの便を飛ばしているのですね。そろそろ準大手と言ってもいいかもしれません。
6レグ目、7レグ目はPeachで一旦関空を経由して、ジェットスターで成田へ。ジェットスターの福岡-成田の直行便がありますが、そうするとPeachが乗れなくなってしまうので…。
7レグの搭乗予定で支払う運賃は51000円ほど。フライト距離は大体3500mile。東京-新千歳を大体7レグ乗るのと同じ距離です。
石垣島をカットすれば3万円台まで削ることができたのですが…w
前置きが非常に長くなりましたが、今回は『大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周旅行』の記念すべき1レグ目、成田-新千歳の搭乗記となります。

成田空港に到着したのは15時ごろ。到着ロビーには大きなエアアジアジャパンの看板がありました。エアアジアの出発口は到着ロビー北側にあります。

搭乗するのは成田発のエアアジア最終便、JW8527便。この日は他の便もすべて定刻でフライトしていた模様です。

搭乗時刻や搭乗手続きなどの締め切り時刻は手書きで書かれていました。

エアアジアの有人カウンター。

自動チェックイン機。私はウェブチェックインを行なっていたので両方ともスルー。

出発口で出発審査の印鑑を貰いました。出発審査と言っても身分証などの提示を求められることなく、搭乗チェックというような形でした。

オリに囲まれた通路を通って…。

配管むき出しの部屋に入りました。ここはエアアジアジャパン専用のセキュリティチェック。まだ出発1時間以上前なので搭乗客もほとんどおらず、スムーズに通過。

更に先のフロアに進みます。広い出発ロビー。これは10月23日より使用開始しているエアアジアの暫定施設。以前の空調なしのテントのような出発ロビーとは大違いですね。

中にはエアアジア直営なのでしょうか。売店もあります。

エアアジアの機内販売で買える商品が販売されていました。

搭乗開始予定時刻は定刻の40分前、16時20分。

どうもはじめに1列目~15列目の乗客より機内へ案内するそうです。その後16列目から31列目の乗客。ボーディングブリッジを使用する搭乗の仕方と逆ですね。
定刻の35分前、16時25分にバスへの搭乗を開始し、5分ほどで本日搭乗する機体のいる107番スポットに到着。
まだ前の便の福岡からの乗客が降機している最中でした。飛行機を目の前にして出発準備が整うまで10分ほど待機…。

出発20分前、16時40分にようやく搭乗開始。グランドハンドリングはANAのユニフォームを着ているグランドスタッフが行なっていました。
トーイングカーもANAの物を使用しています。

エンジンにもエアアジアのロゴ。

本日の機体は1号機のJA01AJ。カラーリングが旧塗装の機体です。これでLCC3社の1号機はすべて乗ることができました。

本日の座席は機体後方の29F。後方座席の乗客は後ろから乗るみたい…w そそくさとエプロンを歩いて後ろのタラップへ。

Now Boarding!

180席に対してこの日の乗客は127名。私の隣の席は空席で、更に通路席も空席だったためノビノビ過ごせました。
JW8527は定刻より3分早い16時57分に107番スポットからプッシュバック開始、ランウェイ34Lに向けてタキシング開始。
外は夕暮れの空と成田空港のライトアップがとても美しかったです。ランウェイ34Lの先行機はエアカナダの777-300ER。
時刻からしておそらくトロント行きのAC2便でしょう。私が搭乗しているJW8527便もランウェイ34Lにランナップ、17時20分離陸!

電子機器使用OKのアナウンスがあり、夜景を一枚。

機内販売が始まり、このベーグルサンドを注文しようとしましたが売り切れと言われ…。他に注文しているお客さんがいなかったことから、始めから搭載していなかったのですね。このオリジナルベーグルサンドが食べたかっただけにちょっと残念です。

夜間のフライト、窓の外を見ても何も見えず…。お手洗いに行った際に本日のフライトアテンダントさんを撮影させていただきました。
ログブックもびっちり書いていただき、しかも4人のフライトアテンダントさん個々にコメントを書いて頂き、とても嬉しかったです。
キャプテンアナウンスによると新千歳空港の気温は摂氏7度との報告。機体はコトコトと小刻みに揺れながら降下を開始。
冬の新千歳、予想通りランウェイ01にアプローチしている模様。定刻より10分早い19時35分、ランウェイ01Rに着陸!

新千歳空港到着!素晴らしきオンタイム!!

これは12・13列目の非常口座席、ホットシート。+1200円で座ることができ、通常の座席より足元が広くなっています。

こちらは普通席。上のホットシートの写真を見た後だと、こんな座席で人が座れるの?と思ってしまいますねw

恒例のコックピット撮影をしながら降機。

最終的に定刻より4分早い、19時41分の到着となりました。就航当初は遅延ばかりだったエアアジアも段々と慣れてきて、定刻でのフライトができるようになってきましたねε-(´∀`*)

外に出てみました。千葉よりかなり肌寒く、冬の香りがする新千歳です。

翌日は新千歳より一気に那覇へフライトするので、コートなんて持って行ったら荷物になること必至です。
なので空港のホテルに宿泊することにしました。新千歳空港内にあるエアターミナルホテルです。

そしてこれが今私がブログを書いている部屋。シングルルームですが広々としています。
このホテルを利用する宿泊客は、新千歳空港内にある万葉の湯というスーパー銭湯を無料で何度でも利用することができます。
早速万葉の湯に向かって露天風呂に入っていました。飛行機のエンジンが聞こえる露天風呂。ふと東京行きのANAジャンボのことを思い出し、耳をすませているとジャンボ機の音、そして離陸するジャンボ機の後ろ姿が…。
ジャンボ機を眺めながら露天風呂に入れる、なんて幸せなお風呂なのでしょうε-(´∀`*)

前々から泊まってみたかったこのホテル。理由はその展望!目の前には飛行機が…!!
目の前はスポット16番となっており、JALの737-800、JA307Jが翼を休めています。今日はこの飛行機を見ながら床に付きます。
さて、いよいよ始まった大手・新興・LCC乗り比べ、日本一周フライト。どこか失敗して詰んだらそこで試合終了となってしまいます。かなりスケジュールに余裕を持っているので大丈夫だと思いますが…w
まずは搭乗記を優先的に掲載して、余裕があればその当地で撮影した飛行機の写真も記事にしたいと考えています。
それでは、飛行機と一緒に、お休みなさいzzz