飛行機さつえい奮闘記

旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!

函館旅行記(1)(函館国際ホテルの朝食・函館の街をブラブラ)


5月2日、場所は函館国際ホテル。一日の始まりはホテルの朝食から!
行きの搭乗記にも書きましたが、今回宿泊する函館国際ホテルとラビスタ函館ベイは朝食の豪華さで有名であり、両方のホテルともに『いくら』を始め、函館名産の『イカ』や『サーモン』が登場するとのこと。胸を踊らせて朝食会場に向かいました。


実際にこの目で見るまで半信半疑だったのですが、奥から2つ目の皿、本当に『いくら』があります!!


みんな大好きいくら!大人気で無くなるとすぐに係の人が補充にきていました。


お刺身はサーモンや甘海老、イカもあります!オリジナルの海鮮丼を作っている方が大半でした。


私はというと…半盛りのご飯にタップリといくらをかけさせて貰いました。純粋ないくら丼です!
プチプチのいくら丼…いくらに目がない私にとって至福の時間です(^q^)


あっという間にどんぶりを平らげてしまいました。二杯目もいくら丼!
いくらの部分、ご飯で底上げしていませんよ!これ一番下までいくらです!こんな贅沢ができるのもホテルの朝食バイキングならではですね!


いくら丼ばかりに目が行っていましたが、サラダの食材にもこだわっています。地産地消、北海道産が多いとのこと。


目の前でシェフがステーキを焼いてくれるコーナーもあります。ステーキ丼にもできますし、皿に盛って頂くことも可能です。数枚前のいくら丼の写真にチラリと写っていますw


その隣ではオムレツを作ってくれます。プレーン・ハム・チーズの中から好きな物をオーダーします。


私は基本のプレーンを注文しました。デミグラスソースをかけていただきます。トロフワのオムレツ、最高です(^^)


最高の朝食でした。函館国際ホテルの朝食バイキングは宿泊しないでも食べることができます。大人が1800円、子供は半額の900円です。


朝から食べ過ぎました。動きたくありません…が、それでは勿体無いということで観光に出かけます!前日の夜はかなり凄い霧で200m先も見えない状態、もちろん函館山も消失してましたが、この日は復活していました^^;


停留所に向かっている途中、レトロな函館市電に出くわしました。『箱館ハイカラ號』といい、2009年より運行しています。


函館空港でJALパックに付いていた観光券を函館市電・バス2日乗車券に変えていました。この乗車券を使って移動します。元を取れるかは分かりませんが…w


まず始めに来たのが青柳町停留所近くの『函館公園』、まったくノープランで下調べをしてこなかった私、ホテルの従業員さんに『五稜郭公園以外で桜のスポットはないか』と聞き、教えてもらった公園です。


函館公園の中には昭和チックな遊園地もあり、この遊園地側に多くの桜が咲いていました。


ミニ動物園も併設されており、ポニーなんかもいます。


うさぎは脱出を試みているのでしょうかw 一生懸命穴を掘っていますw


曇り空なのが少し残念でしたが、満腹のお腹を揺らしながらのーんびり桜巡りできましたε-(´∀`*)


おっ!ハセガワストアのやきとり弁当号!


青柳町停留所付近はかなり標高が高くなっており、先は下り坂。先が見えなくなっていますw


十字街停留所で下車、目の前は『北海道坂本龍馬記念館』です。


寺院は木造のイメージが強いですが、この『東本願寺函館別院』は鉄筋コンクリート造り。


函館大火の被害を受けたことから、耐火建築で1915年(大正4年)に再建された日本最初の鉄筋コンクリート造りの寺院です。


こちらは『元町配水場』、国内で初めて日本人による設計で作られた函館の近代水道。元町配水場の配水池は現在でも現役です。このように『日本で最初』のものが何箇所か函館にはあります。


急な坂道『チャチャ登り』、「チャチャ」とは「おじいさん」の意。あまりにも急な坂で誰もが腰を曲げて登ることから名付けられたそう。


上手まで登って振り返ると聖ヨハネ教会を手前に函館の街並みが見えます…若干曇り気味ですが^^;


左手にはハリストス正教会。以前訪れた際は改装中で足場が組まれていました。


ハリストス正教会の上手まで登ってきました。いい眺め!!


ハリストス正教会の横手。聖ヨハネ教会と並んで建っています。


カトリック元町教会。こちらも以前訪れた際は改装中で足場が組まれていました。教会内は撮影禁止ですが、綺麗なブルーの天井に心洗われました。一見の価値はありますよ!


末広町方面へ歩いていき、基坂より再度登っていきます。


マイケル・ジャクソン!?(違


元町公園より。函館港が一望できます。手前の自衛隊艦は掃海船です。


ブルーとイエローが美しい旧函館区公会堂。『函館市』ではなく『函館区』となっているのは、この場所は函館市と制定される前まで函館区と呼ばれていたからとのこと。
1910年(明治43年)に建設されたこの左右対称の木造洋館は国の重要文化財に指定されています。現在は建築当初の姿を復元していますが、過去には全面ピンク色に塗られていたり、戦争の為に屋上の鉄柵が取り外されていたり、傷みやすいバルコニーを取り外されていたりしたそうです。


前回訪れた際は臨時休館日となっており、館内は入れませんでしたが、基本的には年中無休で開館しているとのこと。ここは1階の食堂です。


赤い絨毯が引かれている階段を登り…


二階には大広間。明治時代、皇太子様が函館を訪問された際、この大広間で各人と合い、そしてこの函館区公会堂に宿泊されたとのこと。


バルコニーからは函館の街並みが一望できます!そして晴れてきた!


寝室には当時皇太子様が使われたベッドが残されています。
実はこの函館区公会堂には厨房がありません。その為、皇太子様が宿泊された際は函館の洋食屋『五島軒』で粗方料理を作っておき、公会堂内で温めてお出ししてたとのことです。


函館の街を長く見守っていた旧函館区公会堂、少しですが函館の歴史に触れることができました。


晴れてきた函館、いよいよ桜満開の五稜郭へ向かいます!

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