2012年11月13日(火) SKY504便 那覇→福岡 15:20→16:55
737-500 JA73NE 座席:28A 那覇SPOT:24 福岡SPOT:2 高度:39000ft 速度:950km/h 537mile

日本一周フライト5レグ目、この日では2レグ目は新興航空会社のスカイマークに搭乗します。他の新興航空会社であるエア・ドゥやソラシドエア、スターフライヤーなどがANAと業務提携を行う中、独立系として頑張っている航空会社です。
今年の6月、大胆なサービスコンセプトを提示して話題になりました。以下がサービスコンセプトの全文です。
<スカイマーク・サービスコンセプト>
スカイマークでは従来の航空会社とは異なるスタイルで機内のサービスをしております。「より安全に、より安く」旅客輸送をするための新しい航空会社の形態です。つきましては皆様に以下の点をご理解頂きますようお願い申し上げます。
1. お客様の荷物はお客様の責任において収納をお願いいたします。客室乗務員は収納の援助をいたしません。
2. お客様に対しては従来の航空会社の客室乗務員のような丁寧な言葉使いを当社客室乗務員に義務付けておりません。客室乗務員の裁量に任せております。安全管理のために時には厳しい口調で注意することもあります。
3. 客室乗務員のメイクやヘアスタイルやネイルアート等に関しては「自由」にしております。
4. 客室乗務員の服装については会社支給のポロシャツまたはウインドブレイカーの着用だけを義務付けており、それ以外は「自由」にしております。
5. 客室乗務員の私語等について苦情を頂くことがありますが、客室乗務員は保安要員として搭乗勤務に就いており接客は補助的なものと位置づけております。お客様に直接関わりのない苦情についてはお受けいたしかねます。
6. 幼児の泣き声等に関する苦情は一切受け付けません。航空機とは密封された空間でさまざまなお客様が乗っている乗り物であることをご理解の上で搭乗いただきますようお願いします。
7. 地上係員の説明と異なる内容のことをお願いすることがありますが、そのような場合には客室乗務員の指示に従っていただきます。
8. 機内での苦情は一切受け付けません。ご理解いただけないお客様には定時運航順守のため退出いただきます。ご不満のあるお客様は「スカイマークお客様相談センター」あるいは「消費生活センター」等に連絡されますようお願いいたします。
いわゆる格安航空会社なので、分かってはいるのですが…ここまで言われちゃうとちょっと切ないですね。快適な空の旅というものは、私は定時運航と素敵なCAさんの笑顔にあると思っているのです。
今回搭乗するのは那覇-福岡便。競合他社としてはANAとJTAがありますが、運賃が一番安いスカイマークをチョイスしました。お値段はスカイバーゲンで5800円。
ここで大手やLCC各社とは違うところがひとつ。大手の航空会社はスーパー先得や旅割55などで2ヶ月以上前の日から予約ができます。LCC各社も半年ごとのスケジュールで、現在なら3月30日までの予約が可能です。
しかし、スカイマークは必ず搭乗日の2ヶ月前にならないとチケットを予約できません。
また、大手やLCCは購入前にシートマップを見て、座席指定をすることが可能ですが、スカイマークは購入してからでないと座席指定をすることができません。

搭乗手続きが必ず必要ということも大手やLCCとは違うところの一つ。Webチェックインでスムーズにセキュリティチェックに進む…ということができないのです。
那覇空港の一番北端にあるスカイマークのチェックインカウンターまでテクテクと歩き、チェックインを行いました。クレジットカードで購入すれば、そのカードを渡すだけで搭乗券が発券されるので、LCCのように搭乗券をプリントして、という手間が省けます。
有人カウンターでスムーズにチェックインをすることができました。

今回搭乗するのはSKY504便福岡行き。24番搭乗口なのでボーディングブリッジでの搭乗です。

スカイマークはどっちいけばいいの!? 私は24番搭乗口がどちら側のフィンガーか知っているのでいいのですが、那覇空港の構造が分からない人にとっては惑わせる看板ですね…w

那覇空港南側フィンガーの先端、24番搭乗口に到着。

那覇空港では航空自衛隊の訓練を行なっていました。次々に飛び立つF-15の爆音に窓が揺れます。

この日搭乗する機体は737-800、JA73NE。

隣に駐機したJALの777-200からは多数の修学旅行生が降機してきました。今は修学旅行のシーズンのようで。他にも多数の学校を見受けました。

スカイマークの搭乗口は左側に専用のゲートを設置しています。

出発15分前、搭乗開始。

隣には先ほど東京から到着したJALの777-200が。JA8978のスカイツリージェットでした。

機長席側の窓が開いていました。どうやら機長さんは外人の模様。スカイマークは外人のパイロットを積極的に採用していますね。

スカイマークのシートは黒色のものとクリーム色のものの2種類がありますが、今回はクリーム色の機体。この機体は座席の下にコンセントがあるのです。

シートピッチは窮屈というほどではありませんが、大手航空会社より若干狭いといった感じでしょうか。

続々と搭乗中。CAさんはスカイマーク支給のポロシャツやウインドブレーカーを着用しています。
いつも搭乗の際にCAさんが放送する『手荷物などは前の座席の奥深く、または上の物入れをご利用ください…』の定形のアナウンスが自動放送となっていました。
自動放送も声優さんを使ったアナウンスではなく、生声風のアナウンス。

ウイングレットには音符マーク。

ANAの東京行きジャンボが先行して出発していきました。
出発3分前の15時17分にドアクローズ、15時19分にプッシュバック開始。A1でプッシュバック停止するのかとおもったら、恐らく先行機をタキシングさせるのでしょう、C1まで押すロングプッシュバック。
モニターなどがないスカイマークでは緊急時対応の案内がCAさんによるデモストレーションで行われます。ここでのアナウンスも自動放送。いつも行う定形の放送は自動化して、業務の効率化を図っているのですね。
15時35分、ランウェイ36よりテイクオフ、離陸後1000ftでレベルオフし、嘉手納の空域に入らないように左旋回、右旋回。その後エンジン出力を上げて上昇開始、一路福岡へ。

ベルトサインOFF。ふわふわ浮かぶ雲と軽くオレンジ色に染まっている海が美しかったです。しかし眩しい…w

177席仕様のスカイマークの機体。搭乗人数は110名+幼児3名の113名でした。

シートポケットは下部にあります。座った感じはそこまで狭いと感じませんでした。ただ、LCCよりは確実に広かったです。

座席ポケットにはスカイマークの機内誌が入っています。

中にはマニア心をくすぐるような記事もあります。

機体は徐々に降下を開始。福岡周辺は悪天候により、降下中は揺れることが予想されるとのこと。アナウンス通り降下中は大地震のような縦揺れ横揺れ、そして外では翼の先端、避雷針より逃げていくスパークが…。
機体に落雷を受けたのでしょう。3回ほどスパークが見えました。この日は釜山行きのスターフライヤーが北九州空港離陸時に落雷を受け、整備の為に計6便が欠航していました。
降下中は雲の中で何処を飛行しているのか分からない状態でしたが、後ほどフライトレーダーのプレイバック機能で見てみると、長崎市上空を飛行し、唐津市上空で右旋回、佐賀市内方面へ。その後左旋回をして福岡空港ランウェイ34に入るルートでした。
福岡空港着陸直前、ガクンと高度が落ち、直後エンジンの出力が上がっていく。どうもダウンバーストに遭遇した模様です。もしかしたらゴーアラウンドするかな…と思っていたところ、滑走路が見えてきて16時53分、福岡空港ランウェイ34にランディング。

福岡空港では落雷が激しく、地上業務を一時中断しているとのこと。その為手荷物を預けているお客さんは手荷物が出てくるまでしばらく待たされる事をアナウンスしていました。

私はLCC対応の為、手荷物を機内に持ち込めるサイズにしていたのでそのままスルー。

アナウンスを聞いていると他社も地上業務を見合わせているようで、出発便にも遅れがでているようでした。
それにしてもスリリングなフライトだった…機体に雷が落ちる瞬間なんて滅多に見れませんね。そんな悪天候の中でも操縦して安全に着陸してくれたパイロットさんに感謝なのです。

この日は天神バスターミナルよりバスで実家の下関へ向かいました。次回はPeachで関空に向かいます!