飛行機さつえい奮闘記

旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!

2024年11月01日:羽田空港2(JAL格納庫でFUJI号機内を見学!)


引き続き、11月1日の羽田空港です。


今回のJAL格納庫見学はちょっと特別、格納庫内に展示されているDC-8初号機、FUJI号の内部の見学を含むコースです。
実は9月末にて期限切れを迎えるJALマイルが1000マイルほどあり、どうしようかと考えていたところ、見つけたのがこのFUJI号スペシャルコース。2000マイルにて予約が可能でした。
その他にも機内食コースなどが3000マイルにて予約可能。マイルの期限切れを迎えそうな方々はこのようなコースを予約するのも良いかもしれません。


幾度となく来ているJALスカイミュージアム。案内してくださる方々もお顔と名前を覚えてしまいました^^;


皆さん、過去に乗務員として経験がある方々なので、知識が非常に豊富、当時のお話を聞くことがとても楽しいのです。


今日はDC-8の畿内を撮影する為に、超広角レンズ(SIGMA10-20mm)を持参しました。
携帯の超広角のようにワイドに撮影できます!




737-400のコックピットもこの通り。


SIGMAの10-20mm、非常にシャープに撮れるのでお気に入り。狭い室内、特にコックピットのような場所では威力を発揮します。


航空教室ではDC-8に関するビデオを放映後、いつもの格納庫見学ビデオを放映。
通常の格納庫見学は8名ほどのグループで分かれて見学しますが、今回は3~4名の少人数グループに分かれて見学です。
格納庫に入る前にDC-8に関する展示の説明を受けます。これは万が一北極圏に不時着した際のサバイバルキット。
幸いにも実際に使用されることはありませんでした。


GPSなどない時代、コックピットの上部にある天測窓より太陽や星の見え方によって自機の位置を計算する天測航法が行われていました。
その為、機長、副操縦士、航空機関士、航法士の4名が常務。現在は航空機関士、航法士の仕事はコンピュータに代替され、2名常務となっています。


それでは格納庫へ入っていきます。


M1格納庫ではA350がC整備中。機体番号はJA07XJ。
なるほど、この機体が重整備に入っているので最近は777-300ERが国内線応援として投入されているのですね。


M2格納庫へ。こちらには手前にA350-900、扉側に737-800、A350の隣にエンブラエル170、奥に767-300ERの4機が整備中。


A350-900はJA06XJ。こちらはフラップの交換整備中。




奥にいる767-300ERは昨日までランディングギアの交換作業を実施しており、まもなく整備終了とのこと。


エンブラエル170は羽田空港に就航していない機体。回送で羽田空港にやってきました。
伊丹空港で整備するのではなく、羽田で実施するのですね。


エンブラエルとエアバス。小さなエンブラエルも近くで見るとやはり大きい。




そしてフラップの交換作業を行っているA350-900。ポートサイド側はクリアとなっていました。


滑走路側に目を向けると···767-300ERが着陸。


北風運用だとランウェイ34Rに到着する飛行機、ランウェイ05へ向かう飛行機が目の前をどんどん通過していきます。


DC-8の畿内は非常に狭く、コックピット2名、畿内2名ずつの見学となるようです。他のグループの見学が終わり、DC-8に近づきます。


こんなところに747やDC-10で使われていたジャッキアップがありました。767も使用できるのですね。


DC-8の初号機FUJI号、日本初のジェット旅客機でもあります。正式にはダグラスDC-8-32、JA8001。かつてジェット機はJA8~で
始まる機体番号で登録されていましたが、その初号機であることも登録番号からわかります。
機体下半分は塗装されていない地金。コックピット窓にはワイパーは装備されておらず、エアワイパーにて雨粒を吹き飛ばします。
しかしこのエアワイパーは空中にいる際は効果がありますが、地上では効果が薄く、のちの飛行機はワイバー装備となっています。


このDC-8初号機は1960年に導入後、1974年まで現役就航。その美しいフォルムより「空の貴婦人」の愛称で親しまれていました。
退役後は整備専用機材として利用、1989年からは機首部分を切り取り、旧整備場地区に保管、空の日イベント等で展示。
旧整備場地区閉鎖に伴い一時は解体の危機にさらされた機体ですが、歴史的価値の高いこの機体、社内有志の呼びかけにより存続が決定、このように新整備場に移され、JALスカイミュージアムでの公開となりました。


機内は豪華な和の空間となり、ファーストクラス36席、ツーリストクラス68席の計104席仕様となっています。


いよいよ機内へ。これがDC-8のコックピット。アナログ計器とブラウン管のレーダーが装備された、いかにもクラシックなコックピットです。


右を向くと航空機関士の席。エンジンや油圧に関するメーターが所せましと並んでいます。
現在は左右のエンジンの出力は自動で調整されていますが、かつては航空機機関士がモニターを見ながら4機のエンジンの出力バランスを調整していました。


操縦かんの中央には【DC-8】のロゴが描かれています。


正面より。コックピットの見学時間はわずか2分間。あっという間の見学でした。


お次は客室の見学。これは前方ラウンジ部分。荷物棚がなく、意外と広く感じます。壁には桜の絵が描かれ、窓は障子の和の空間。
障子は燃えやすいので現在の航空機では使用不可となっています。


西陣織の大型シート。窓には金色のカーテン。まるで天皇皇后両陛下が座るようなシートです。


LIドアの横にはジャンプシート。そういえばR1ドアはないのですね。


正面から見ると黒鼻が可愛らしいDC-8.これからも羽田空港の片隅で空の発展と安全を見守ってくれることでしょう。


これにてJAL格納庫見学は終了!時刻は13時前。お腹が空きました。今日は平日、ブルーコーナーにいってみましょう。
正面はANA格納庫見学に向かうバスです。


お昼どきは行列ができるほど人気なのですね。主に格納庫見学に訪れた人で賑わっています。
窓側カウンターをリクエストして10分ほど待機。席に通されました。H誘導路を通過する飛行機、若干フェンスが干渉しますがよく見えます。


今月のパスタ(明太子スパゲッティ)をオーダー。サラダ・ドリンクセットで920円。麺大盛りで+300円。


食後のデザートは…ルフトハンザジャンボ(^^)
11月17日の岐阜基地航空祭…15日からセントレアに向かいますが...天気が微妙…。なんとか雨は降らないでほしいところです。


【さつえい後記-飛行機せんべい】

JALスカイミュージアムの売店にこのようなものがありました。飛行機の形をした、飛行機せんべいです!
箱に入ったものはお土産用、5袋入って450円、自分用にはパックに入って300円。味はしょうゆ・梅ザラメ・黒コショウ。
息子もこのせんべいなら食べられるかな…いや、まだちょっと硬くて早いかな…いろいろ考えているうちに買いそびれたのですが、大きな地図を出して飛行機を並べて、『羽田空港にアプローチする管制官ごっこ』が真っ先に浮かん私はまだまだ子供のようです^^;


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