飛行機さつえい奮闘記

旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!

2013年01月20日:JJP136便(那覇⇒成田 A320-200)


2013年01月20日(日) JJP136便 那覇→成田 17:30→19:55
A320-200 JA02JJ 座席:13A 那覇SPOT:24 成田SPOT:402 高度:39000ft 速度:910km/h 984mile 7440円(内訳:運賃6590円 座席指定料:850円)

帰りはお馴染みジェットスター・ジャパンを利用して成田空港へ戻ります。11月にジェットスターで新千歳空港に日帰り旅行しようとした際、往復とも欠航してしまい、そのお詫びとして8000円分のジェットスターフライトバウチャーが2枚発券されていました。
そのバウチャーを利用し、支払いに当てたことにより、7440円のチケットは無料となりましたw


那覇空港のジェットスターカウンターは出発ロビーの一番南側に位置します。


17時30分発のGK136便と18時45分発のGK138便のチェックインを行なっていました。両方とも値段は同じだったのですが、帰りは電車利用なので遅延した際のリスクを考え、17時30分発の便にしました。成田空港の到着予定時刻は19時55分。多少遅れてもまだまだ電車はあります。


今回は座席指定料の中で一番高い12列・13列目の非常口座席を指定しました。指定料は850円。非常時には脱出の援助がお願いされ、また離着陸時は座席の前には手荷物を置けませんが、前の座席との間隔は非常に広く、快適に移動できそうです。
チェックインの際はこのような非常口座席に座る際の注意事項が表示されました。


座席番号13Aのチケットが発券されました。


前の記事に書いた通り、ジンベエジェットの撮影の為に搭乗は開始しているもののギリギリまで粘っていました。
搭乗の最終案内があり、ようやくゲートへ。時刻を見てください。17時11分ですよwこんなにも早く搭乗の最終案内をしてしまうとはw


本日搭乗するのは初期に導入された機体、2号機のJA02JJ。


非常口座席は翼がかかり、外は少し見づらくなります。
ドアクローズ前にCAさんより非常口座席に座る際の注意事項や脱出の際の指示、ドア開放の仕方についての説明がありました。
非常口には最大12名座れますが、一斉に説明するのではなく、右列、左列と別れて2回説明を行なっていました。
非常時は乗務員が『脱出!脱出!』と叫ぶまではドアを開けないでください、とも。とても親切に説明してもらい、非常時の際の手順もしっかり確認できました。
LCCだからといって安全対策には抜かりがないことを再実感しました。
非常口座席は席前方に手荷物を置けず、膝の上に乗る手荷物も離着陸時は上の物入れに入れてくださいと言われました。
また通路側に座っていた方は、離着陸時は毛布を取るように言われていました。なるほど、このように非常口座席はきめ細やかな制限事項があるのですね。

定刻より4分早い17時26分にドアクローズしたものの、なかなかプッシュバックがされない。6分後の17時32分にプッシュバック開始、那覇空港は相変わらずランウェイ18運用。タキシング開始してすぐにランウェイ18エンドに到達。17時39分、那覇空港ランウェイ18より離陸!
離陸直後は上昇しながらランウェイヘディングを保っていましたが、しばらくして左旋回開始。那覇の市街地と傾きはじめた夕陽を見ながら関東にヘディングを向けます。


ベルトサイン消灯。外は美しい夕陽が見れました。東に向かって時速900km/hで飛行している為、日が沈むスピードが早い早い。


ジェットスターカフェのパンフレットと機内誌。


左側が全席に装備されている安全のしおりと、右側が非常口座席専用の安全のしおり。離陸前にCAさんより渡されます。
非常時の対応が英語と日本語、イラスト付きでわかりやすく纏まっています。


非常口座席のドアにも非常時の対応が書かれています。奥の非常口ランプは離着陸時に点灯します。


足元はとても広々!LCCとは思えないほどの座席間隔です。足を伸ばしてもお釣りがきますw


座席テーブルを出しても圧迫感がまったくありません。むしろテーブルをスライドさせないと遠すぎて使いづらかったりします。


座席テーブルにも非常口扉の開け方が。


非常口ドアにはハッチを持ち上げる為の取っ手が備わっています。また荷物を下に置けないことを表すシールもあります。肘掛けも備わっていません。


まもなく日が沈む。窓と座席テーブルをオレンジ色に染めていました。


日が沈んで空は徐々に茜色から群青色に変わっていきました。


今日の帰りはバイクじゃなく、電車なのでビールが飲める! ということでビールとおつまみセットを注文。500円です。


トイレに行った際に機体後方から撮影。この日の乗客数は98名+1名(INF)の99名。機体後方には3人がけのシートがまるごと開いている列もありました。
日曜日の17時30分発という、とても都合のいい時間の飛行機なので、多くの乗客が乗っているかと思いましたが意外でした。
時期が悪いのか、それともジェットスターが悪いのか…。搭乗前に運賃を調べたら、当日飛び込みでも1万円弱の値段で乗れるようでした。


日が沈んだ後は行きのANA131便搭乗記の作成に勤しんでいましたw 関東に近づくに連れて窓に着氷が…。寒そう:(;゛゜'ω゜'):

降下を開始し、ベルトサインは消灯しているままですが電子機器使用制限のアナウンス。ジェットスターは機内で電子機器を使用できる時間が短いのですよね。
東京アプローチ圏内に入り、窓からは千葉県の形がくっきりと。書いてもらったログブックによると成田空港はランウェイ34R、スポットは402の予定。
スムーズにランウェイ34Rにアプローチし、19時47分に着陸。タッチダウン後はエンジンからリバース音がするかと思いましたが、まったく変わらず。
アイドルリバースかノーリバースで減速したのかと考えられます。
アナウンスでは『只今成田国際空港に着陸しました。現在の時刻は19時47分です。皆様のご強力により定刻よりも8分ほど早く到着しました。厚くお礼を申し上げます…』と。
うーん、細かいことは突っ込まないでおこう…。(ランウェイ34Rに着陸し、スポット402。更にバスでターミナルへ)
他にも『本日は暦の中で一番寒いとされる大寒です。成田空港周辺も朝夕は氷点下に冷え込むこともあります。皆様におかれましてもお体ご自愛ください』とのアナウンスも。これに関しては大手航空会社並の気遣いですね。


成田空港の複雑な誘導路をクネクネ走りながら定刻の19時55分、スポット402番に到着!
てっきりジェットスターは100番台のスポットしか使わないかと思っていましたが400番台も使用するのですね。
そんなことより:(;゛゜'ω゜'):サムィー Tシャツ+長袖シャツの沖縄仕様でいたので、突然真冬の関東に放り出されて凍えそうですw


整備士さんがエンジンの点検を行なっています。


ここで気になったのが整備士さんがJALのジャンバーを着ています。
昨年11月、ジェットスタージャパンは国土交通大臣の認可を受けた業務規程に規定された資格要件に満たない2名を「確認主任者」として選任、業務を行わせた問題で、国土交通省から厳重注意を受けましたが、これによるJALからの応援なのでしょうか。
真相はいまいちよくわかりませんが、JALはエアバス機を保有していないのでちょっと気になりました。


手荷物受け渡し所はジェットスター専用のものができた模様です。乗るたびに何かしらが変わっており、ジェットスターは飽きませんw


乗る電車が発車するまで少しばかり時間があったので、航空科学博物館によるカレンダー展を眺めていました。
JR線に乗り、21時過ぎに無事帰宅。早速写真の整理に取り掛かったのですが、撮った写真は4000枚近くと、たった2泊3日なのにエライ量になりましたw

今回の石垣遠征、石垣島では幸運にも快晴に恵まれて、素晴らしい写真が撮ることができました。また、急遽訪れた竹富島は美しかった!
現石垣空港の訪れは恐らくこれが最後になるかと思いますが、新空港が出来ても行ってみたいですね。Peachも就航することですし!
次回訪れる際は小浜島にも行ってみたいです!

さてさて、LCCの勢力拡大に伴い、多数の予約を取っていますε- (´ー`*)フッ
今年は搭乗記が多くなる年になりそうですw

にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ