本日、JALの国内線専用ジャンボジェット機がラストフライトを行いました。
普段ラストフライトはあまり見に行かない私ですが、ジャンボのラストフライトと聞けば特別。浮島にて最後の着陸を見届けてきました。その写真は現在バッチ現像処理中です。
最後に残ったのはJA8084、今回は号外としてこの機体にスポットを当て、過去の写真を振り返ってみたいと思います。

私が初めてJA8084と出会ったのは今から10年ほど前。当時私は中学生だった…と思います。
8機ある国内線用ジャンボ機のうち、5機がドリームエクスプレス21になっていました!JA8084は6号機のファミリー号。
お年玉を貯めて買ったフィルム一眼レフを手に、少ないお小遣いをやりくりして羽田空港へ行っていました。
もちろんエアバンドを買うお金も無かったのですが、ただただ飛行機を眺めているだけでとても幸せでした。

次のJA8084は2006年まで一気に時を進めます。数年間、飛行機熱が冷めていたのです。
デジタル一眼レフを購入し、飛行機熱が復活しました。愛地球博のステッカーが張ってありますね。

2008年2月。視程が50kmオーバーの冬の寒い日。富士山がくっきり見えました。
この頃から国際線ターミナルの基礎工事が始まっています。

ゴールデンウィークのある日、34Rより離陸するJA8084。

2008年6月、梅雨の合間の晴れの日に城南島から撮影。16LにアプローチするJA8084。

2008年9月、新千歳にて。雨の中を飛び立って行きました。
その後も羽田空港でちょくちょく撮影し、2011年1月…。

那覇空港でのジャンボ!退役に向けて、私にとってのジャンボ・ラストフライトをしました。

ジャンボ機にしか無いアッパーデッキに座り、機内をあちこち散策しました。
CAさんともジャンボの話をすることができ、私にとって心に残るラストフライトになりました。
続いて、本日のラストフライトの様子を記事にします…。