2012年11月18日(日) JJP115便 成田→新千歳 12:30→14:10 ※欠航
日本一周フライトの途中ではありますが、ここで本日行おうと思っていたフライトのレポを入れたいと思います。
結論から言いますと、本日搭乗予定であったジェットスター115便が欠航してしまいました。
実は長期休暇最終日、GK115便(12:30⇒14:10)で新千歳へ向かい、GK118便(20:00⇒21:45)で成田に日帰りしてくるプランを立てていたのです。
事の発端は8月末、関空-沖縄就航記念として、ジェットスターは路線限定で2990円のキャンペーンを行なっていたのです。
検索したら長期休暇最終日である11月18日、関空-沖縄と全く関係のない、成田-新千歳が2990円で買えそうだったので予約。翌日は仕事なので、滞在6時間で新千歳発成田行きの最終便、GK118便を予約しました。
お値段はGK115便が3440円(内訳:運賃2990円 座席指定料250円 支払手数料200円)、GK118便が少し高く、6440円(内訳:運賃5990円 座席指定料250円 支払手数料200円)。
合計で9880円となり、1万円を切りました。このプランで新千歳空港で撮影し、美味しいラーメンを食べて帰ってこようと思っていたわけです。

前日の11月17日の関東の天候は大荒れ。羽田空港ではウインドシアが多く観測され、ゴーアラウンドをする便が多発していました。翌日の天気予報を見ると関東は晴れ、新千歳は雪の予報。前日関東で猛威を振るった雨雲が北海道のほうへ流れていったのでしょうか。
まぁ雪ぐらいで簡単に欠航しないだろう…と軽い気持ちで成田空港へ。外周で軽く撮影して、搭乗の為に第二ターミナルへ移動。
出発ボードを見ると、スカイマークの新千歳空港行きが欠航していました。機材繰りで何かやらかしたのか!?と思いつつ、ジェットスターのカウンターに向かいます。

ジェットスターのカウンターは2階南端に移動し、以前の小さいチェックインカウンターではなく、広いカウンターになっていました。

キオスク端末も12台と多めに用意されています。

キオスク端末はバーコードの読み込みがとても悪く、結局予約番号を手打ちしました。行きと帰りの二枚の搭乗券が発券されました。
時刻は11時15分。搭乗手続きも済んだことだし、出発前に食事でも行こうと思っていた矢先、アナウンスが。
『ジェットスターGK115便にて新千歳空港へご出発のお客様へご案内いたします。ジェットスターGK115便は天候調査の結果、新千歳空港悪天候の為、欠航することといたしました。振替便の手配、払い戻しにつきましてはおってご連絡させていただきますので、お待ちくださいますようお願いいたします……』
…新千歳空港が初雪が降り、天候が悪いということは分かっていましたが…まさか欠航してしまうとは…。
先ほどのスカイマークの新千歳行き欠航はこの為だったのですね。
呆然とする周囲の客、カウンターに怒鳴りこみに行く人、いろいろいました。しかし意外とみんな大人しい印象を受けました。
周囲からは『格安航空券だから仕方ないよね…』『LCCだから…』といった声が多く聞こえてきました。諦めモードといった感じです。
11時30分より払い戻し手続きを行うということで、カウンターに並んでいましたが…対応する地上係員の人数が少なく、統制が取れていないのか、別のところに列が作られ、数人に抜かされてしまいました。
並んでいる間、みんな諦めモードで笑いながらどうしようかーと話していました。私が『福岡や沖縄便はたぶん飛びますよ』と言うと、『みんなで沖縄いきますかー!』と言う方も…w
カウンターでは一人ひとり、お客様の今後の意思を伺うということで、長蛇の列。3カウンター6人で対応していたので進みが遅い遅い…。地上係員と揉めているお客さんもいて、実質2カウンター4名での対応となっていました。

待っている間、地上係員より、GK115便欠航についてのお詫びの文書が配られました。

これがスキャンしたお詫びの文書。『GK115便 成田発新千歳行は新千歳空港周辺の悪天候の為、欠航となりました…』で始まるこの文章、どうもコールセンターやホームページに丸投げをしているように見えます。
具体的にどうすればよいのか、どの方法があるのか(例えば振替便、払い戻し、旅行延期など…)が書かれていません。この紙を渡されて、『…じゃあどうすればいいの…?』といった感じでした。
特記すべきは一番最後の『ご宿泊について』のところでしょうか。LCCでは欠航の際、他会社便への振替やホテルの手配や代金は支払わないということが運賃規則で決まっているのですが、出発空港が搭乗客の住んでいる地域の空港ではない場合、ジェットスター側で宿泊代金と空港-ホテル間の交通費を負担すると書いてあります。なんとホテルの上限は12000円!これだけあればいい所泊まれますね。
空港-ホテル間の移動は、以前JALが欠航した際はタクシーを利用しても良いと言われましたが、ジェットスターでは公共交通機関の利用のみなのですね。

2枚目はジェットスタートラベルバウチャーについての案内。今回欠航のお詫びとして、ジェットスターグループを使用する際に使える『ジェットスターバウチャー』を一人8000円分用意するとのこと。
このジェットスターバウチャーは1回限りで使いきらなければいけず、繰越はできないので往復で予約するときに使うのがいいかもしれませんね。
そして発信名はジェットスター・ジャパン カスタマーリカバリーチームとなっています。欠航などが生じた際、乗客の振替便の手配や補償を行う部署なのでしょうか。

3枚目は払い戻し請求書。コンビニ払いや銀行振込で代金を振り込んだ方はこの紙で請求することになります。
30分かけてようやくカウンターに到着。『本日はご迷惑をお掛けして申し訳ありません』から始まり、本日日帰りで往復のチケットを取っている旨を申し出たら、復路分の払い戻しも一緒に行うとのこと。
この時点で復路の欠航は決まっておらず、ジェットスターの運賃規則では欠航になった際、今回の場合だとGK115便の払い戻しは行うが、復路のGK118便は通常運航なので払い戻せないということになりますが、すんなり復路の払い戻しも行えるようで拍子抜けでした。
しかし、このカウンターでは返金手続きを行うことができず、コールセンターに連絡して予約番号を伝え、返金の手続きをしてくれとのこと。てっきりカウンターで全て完結するものだと思っていたので、ビックリしました。

虚しく欠航の文字が出ている出発ボード。後続の新千歳行きGK117便も欠航の案内が出ていました。
手続きはコールセンターに電話するだけなので、急いですることもなく家に帰って電話しようと考え、第二ターミナルの展望デッキで撮影していたら『+1-233-004』という訳の分からないところから電話が。
ジェットスターのコールセンターの方でした。欠航となったので、お客様の今後の意思を伺いたいとのこと。キャンセルで返金をお願いする旨を伝えたら、クレジットカードへ返金するとのことでした。
返金額は私が払った全額。こちら側からコールセンターに架けないと返金に応じないと思っていたので、ビックリしました。返金には一ヶ月ほど掛かるとのことでした。

家に帰ってメールボックスをチェックすると、折り返し搭乗予定であったGK118便も欠航していました。こちらは機材繰りの関係。
こちらもコールセンター丸投げの内容ですね…。いきなりこんなメールが来たらしばらく固まってしまうこと必至です。

本日のジェットスターの欠航情報を見ようと、『LCC国内線のフライト情報』を開いてみました。午前中の新千歳行きはフライトしたものの、午後の便は軒並み欠航しています。

関空-新千歳便も4便が欠航してしまいました。

一方成田を拠点にしている競合他社のエアアジア・ジャパンはというと…。遅れながらもフライトしています。

関空を拠点にしているPeachの新千歳便も遅れながらもフライトしています。ジェットスターだけ欠航したのですね…。
新千歳が初雪が降り、除雪を行いながら運用しているそうです。確かに悪天候で条件付きの運航となり飛ばしている航空会社はありますが、ジェットスターは条件付き運航ならば欠航させてしまえということなのでしょうか。
これから新千歳は雪の季節になり、こんな事が当たり前となるので、ジェットスターのウインターオペレーションに不安を感じます。
今回の欠航をまとめると
運賃全額払い戻し、お詫びとして8000円分のジェットスターバウチャーを用意、お住まいの空港ではない場合、ホテル代を支払い(12000円まで)、というところでしょうか。
以前よりジェットスターが欠航した際の補償は手厚いと言われていましたが、LCCらしからぬ手厚い補償が未だに続いていました。
就航してから半年も経っておらず、ブランドイメージの低下を防ぐ為だと思いますが、これがいつまで続くのか…。
今回はLCCの欠航といった、負の部分をお伝えしました。乗っていて非常に楽しいLCCですが、このように欠航のリスクがあるということを十分承知し、これからもお得に空の旅をしたいですね。
…貰ったバウチャーでどこ行こうかなぁ…。関東寒いし、オキナワでも行ってこようかなぁ…ε- (´ー`*)フッ
【後日談】
欠航から4日後の11月22日、メールボックスをチェックしたところ、以下のようなメールが届いていました。

ジェットスターフライトバウチャーは渡された紙に書かれているアドレスにアクセスして自分で受け取らないといけないと思っていました。
また発行から3ヶ月以内に予約をしなければならないということで、できるだけ受け取りの日数を伸ばそうとしていました。
なぜジェットスターが私のアドレスを知っているかというと、私はよくジェットスターを始め、LCC各社を利用するので、予約や確認を簡単にする為、GK、JW、MMのウェブページで会員登録しているのです。
この会員登録をしている方は自動でジェットスターフライトバウチャーが発行されているのかもしれません。
往復で8000円のフライトバウチャーかとすっかり思っていましたが、復路も機材繰りの都合で欠航したので、2通のメールが着ていました。

添付されているPDFファイルを展開するとこのような内容。8000円分のフライトバウチャーです。バウチャー番号というものがあり、これを支払い時に打ち込むことによって8000円分がマイナスされるようです。
発行日は2012年11月22日、そして有効期限は半年間の2013年5月24日まで。これは事前に説明があった3ヶ月の有効期限とは異なりますね。有効期限が伸びることはいいことなのですが…。
その他にもフライトバウチャーを利用する際の規約があるようです。主だったものを抜粋します。
・発行日より6ヶ月以内にJetstar.comまたはコールセンター(電話番号はJetstar.comをご覧ください)にてご予約ください。有効期限切れのものはご利用いただけません。
・Jetstar.comまたはコールセンターにてご予約いただけるすべてのジェットスター便にご利用いただけます。
・ご利用は一回限りです。未使用分の金額についての払戻しはいたしません。
・このバウチャーをご利用されてのご旅行は、記載された名義人様ご本人のお名前でご予約いただいた場合に限ります。
有効なのは書かれている当人のみで、家族内や友人への譲渡などはできないのですね。まさかの1万6千円分のフライトバウチャー、オキナワを一往復できてしまう~ε-(´∀`*)