JAL1403便で高松空港に降り立った私ですが、折角高松空港に来たのだから撮影したい思い、すぐ出発の高松市内行きのバスには乗らず、11時発のバスに乗ることにしました。
2時間程の空港散策です。早速展望デッキへ上がりました。

到着ロビーから展望デッキのある3Fへ登るエレベーターを降りたら、そこはボーディングブリッジにもあったワープ空間のような連絡橋が架けられていました。
うーん、高松面白い…!個性的だ!

展望デッキに入場するには100円必要。ネットで調べた情報によると高い柵があり、撮影穴もないので撮影は困難ということでしたが、大きな撮影穴が数カ所開けられており、それほど深刻ではありませんでした。

展望デッキ中央部にはガラスエリアもあり、ここからは雨も凌いで撮影することも可能でした。しかしガラスも少し汚れており、わざわざここで撮影するほどでもありませんでした。

高松空港には二本の管制塔があります。奥が旧管制塔で手前が新管制塔。新管制塔は免震構造で、今年3月に運用開始したばかりとのこと。旧管制塔はバックアップとして残しておくのでしょうか。

高松空港の時刻表を見ると、09時30分にアシアナ航空165便、及びANA534便、09時40分にJAL1404便が出発するのですが、どうもアシアナ航空とANAは1台のトーイングカーを共用している模様。
まずはアシアナ航空をプッシュバックして、それからANA機にトーイングカーを取り付けていました。
プッシュバックも羽田空港や成田空港では見たことがないショートプッシュバック。誘導路まで押さずに途中で停止、自身でターンを行い誘導路に向かっていました。
誘導路までプッシュバックして、直後なんらかのトラブルで動けなくなった際、後続の飛行機などが詰まってしまうことを防ぐためなのでしょうか。
ローカル空港ならではのプッシュバックを見て、一人関心していました。

空港反対側にあるさぬきこどもの国には元ANKのYS-11が展示されています。見に行きたかったのですが平日はバスが運休のようで…残念。

YS-11より目立つ、『さ ぬ き』の文字。この文字の部分も公園になっており、入ることができるようです。

さぬきの文字をバックにアシアナ航空165便がタキシング開始。

そしてソウルに向けてランウェイ26を離陸…!

定刻より7分遅れてANA534便もプッシュバック。この日の副操縦士さんは女性パイロットでした。

ANA534便もショートプッシュバック。

自らターンし…。

誘導路へ。こちらも『さぬき』の文字と一緒に。

連なる山々を背景にランウェイ26へ進入。

東京へ向けて飛び立って行きました。

さて、私が乗ってきたJAL1403便の折り返し便、JAL1404便もショートプッシュバック。

風はランウェイ26寄りですが、JAL1404便はランウェイ08をリクエストしていました。
ランウェイ08離陸だと上空でUターンせずに直線的に東京へ向かえますしね。

こちらも『さぬき』の文字を絡める。

さぬきこどもの国に展示されているYS-11と一緒に。

ランウェイ08を離陸!

展望デッキを歩いていると、YS-11のタイヤや…

ジャンボジェット機、ボーイング767のタイヤの展示がありました。うーん、やっぱりジャンボジェットのタイヤはでっかい!
さて、10時45分着のANA533便までしばらく時間があるので、空港内を散策していました。次回に続きます。