羽田空港の空の日フェスティバル2012では、イベント会場を循環する無料バスが運行されていました。
第二ターミナル⇒第一ターミナル⇒国際線ターミナル⇒旧整備場⇒第二ターミナル…の順。
私は第二ターミナルから旧整備場まで移動するのに乗りましたが…羽田空港の駐車場混雑の影響を受けて第二ターミナルを抜け出すのに10分…><
時間が勿体なかったので帰りはモノレールを使いました…w

そんなこんなで初めて訪れた羽田空港旧整備場地区。ここは本当にあの羽田空港なのか!?と思うような場所なのです。

入り口には『羽田一日博物館』の木看板。

エプロン地区には人がポツポツいる程度。のんびり見学することができます。展示されていた航空機は国土交通省の航空検査機が4機と海上保安庁のヘリコプターが1機。

Bombardier BD-700 JA005G

Saab 2000 JA003G

Bombardier DHC-8-300 JA007G
Gulfstream IV JA001G
Aerospatiale AS332 Super Puma JA6806『わかわし』

航空機火災に対応する科学消防車も展示されていました。

驚くことにAT車!見晴らしもとてもいい~ε-(´∀`*)

このアームで放水ノズルを操作するようですね。ミニチュアのノズルが付いているので直感で操作できそうですw

滅多に雪が降らない羽田空港でも、年に数回の降雪に備えて除雪車もありました。

これは埋込灯器清掃車。導路や滑走路などの舗装面に埋め込まれた灯器の清掃を行います。
圧縮空気に粉末状のドライアイスを混ぜ、センサでレンズ面を検知して、航空機タイヤのゴムなどの付着した汚れを除去します。
埋込灯器清掃車デモストレーション

羽田空港で最古の建物、『T101格納庫』。1947年ごろ、GHQが建設したと言われています。

この中で展示されていたのが、YS-11の量産型1号機、JA8610。

ノーズには航法支援装置のチェックに用いる為の+字が書かれています。
このJA8610は1999年の退役後、資料価値が高いとして、航空科学博物館に移管されました。
わが国の航空機史上重要なYS-11機を出来うる限りオリジナルに近い形で保存するために、移管を受けた1999年から現在まで、年間約4回の定期点検を継続的に実施し、メンテナンスとともに経年変化なども記録することで、将来的な産業遺産分野における文化財保存のデータ収集も行っているとのこと。

YS-11をぐるっと回りながら撮影。



翼の真下より。このアングルが一番お気に入りε-(´∀`*)


『YS-11の匂い』といって想像ができるでしょうか。成田の航空科学博物館にあるYS-11内部と同じ匂いが格納庫でするのです。
航空科学博物館では100年後でも飛ばせるメンテナンスを実施していくとのこと。いつか日本の空を、このJA8610が飛ぶ日が来ればいいですね。

展示されている灯火類。


フライトシミュレーターをやっている人ならお馴染みの進入角指示灯、『PAPI』。着陸しようとする航空機に適正な進入降下角度を示すために、航空機から見て滑走路の左側に設置された表示灯です。
4組で構成されており、適正な進入角であれば、『白白赤赤』の順に並びます。進入角が高すぎると『白白白赤』、もしくは『白白白白』、低すぎると『白赤赤赤』、もしくは『赤赤赤赤』の順に並ぶのです。

実験してみます。高い位置から見ると白色に見えます。

屈んでみると赤色に。よく考えたものですw

他にも空港内にある各種灯火を紹介するパネルが。羽田空港のアプローチの図がかなり古いですねw 懐かしのランウェイ16Lアプローチに加え、滅多な事がないと使わなかった16Rアプローチが書かれています。
しかもB滑走路は城南島の上空を通過する旧滑走路ですねw
次回は旧整備場地区で見たMD-90、及びJALの制服ファッションショー、ANAの社員によるオーケストラ演奏です。