楽しかった4日間の遠征もまもなく終盤、小松空港に到着しました。

時刻は17時、バスの中からはプッシュバックされるANAの777-200の姿が見えました。ダッシュで展望デッキに向かいます。

なんとかANA758便の出発に間に合いました。機体番号はJA8969です。

ランウェイ06に向けてタキシングしていきます。背後の建物は北陸の防衛最前線、小松基地です。小松空港は軍民共用空港です。

JALの東京便、JAL1281便がランディングしてきました。正面は小松空港の管制塔…ずいぶんボロいですね。
貴重なJT9Dエンジンのサンアーク塗装。機体番号はJA8976。


ランウェイエンドまでタキシングしてエプロンへ入っていきます。

スポットイン。頭の塗装が剥がれかけています。まもなく塗り替えか退役になってしまうことでしょう。

そうこうしているうちにANA758便がテイクオフ。あれっ。こっちにも管制塔がある…。どっちがホンモノの管制塔だ…?
調べたらこちらが現在使用している管制塔であり、先ほどのボロい管制塔は旧管制塔とのことでした。また小松空港は新千歳空港同様、自衛官が民間機の航空管制も実施しているとのことです。

滑走路手前の誘導路のような舗装は現滑走路を補修する際に仮運用として利用していた滑走路。基本的に✕印で使用できないようになっていますが、メインの滑走路にて障害が発生した際に利用できるよう、残しているとのことです。

インターセクションディパーチャーなので、いい位置で上がってくれます!

サンアークと一緒に。

ランウェイ06離陸後は大きくレフトターンしながら高度を稼ぎ、空港上空をパスします。

アイベックスエアラインズが到着しました。これは8番スポットに入ります。

少し時刻は進んで18時。JAL1280便が折り返し東京へ戻ります。



同じくアイベックスエアラインズも仙台へ向けて出発します。

JAL1280便はインターセクションディパーチャー。トリプルよりめの機種上げです。



レフトターンしながら東京へ向けて飛び立っていきました。

直後にアイベックスエアラインズ。仙台に向けて飛び立って行きました。これにて小松空港での撮影は終了!
短い時間でしたが、晴天の小松空港で大型機を撮ることができ満足です。北陸新幹線ができてしまうと小松に大型機が来なくなってしまう可能性もありますからね…。

そうそう、小松空港の展望デッキは一部がこのように大きなレンズ穴があり、撮影も楽々です。ただし、午前中は逆光気味、夏場の午後でなければ順光にはなりません。
関空と同じランウェイ24/06なので、関空のスカイデッキを思い浮かべるとイメージ付くと思います。

また小松空港の展望デッキは有料であり、大人50円が取られます。まぁ撮影環境がそこそこ良いので那覇の100円に比べたら良心的です(^_^;)
次回は北陸旅行最終回、ANA760便で東京に戻ります!