
前回に引き続き、ANA機体メンテナンスセンターの見学記です。このようなヘルメットを被り、いよいよ格納庫の中に入ります!
10~15名の指定された小グループに分かれて、格納庫に向かいます。

コンポーネントメンテナンスセンターから渡り廊下をわたって格納庫のある建物へ。

そして柱が一本もない、とても大きな格納庫!!
この日は767-300ER(JA614A)、A320-200(JA8382)、767-300(JA8578)3機の機体が格納庫に入っていました。
期待していたポケモンジェットは入っておらず…ちょっと残念…。

HMV(ヘビーメンテナンスビジット)を行なっていたのは767-300ERのJA614A。国際線仕様の767でスターアライアンス塗装です。
機体が脚組にすっぽり覆われてしまい、外側からはほとんど見えません。

フルフラップ、スポイラーも立てた状態です。

間近で見るととても大きな垂直尾翼。これで一部分、さらに上があるのだから驚き。

机の上に並べているモニターは座席についているモニターでしょうか。検査を行なっています。

機体右側より。

一つ下の階に降りて垂直尾翼に付いているスターアライアンスロゴ。

767のお尻に付いているAPU。

JA614Aの文字。展望デッキから見たら小さいけど、間近で見ると大きい!

お次はA320-200のJA8382。こちらは大掛かりな足場が組まれていないので、垂直尾翼がよく見えます。

隣には767-300のJA8578。

プレミアムクラスの座席が置かれていました。2列シートが10組、1席シートが3組ってことは…ボーイング747に付いていた座席でしょうか。
ポケモンジェットに付いていたプレミアムクラスの座席を取り外したのかな。

これは車輪の検査を行うために機体をジャッキアップさせる装置。

格納庫内は広いので、移動は荷物も積める三輪自転車を使用するとのこと。

多く転がっているタイヤ。これは737-700や-800の前輪に使用するタイヤ。このように車のタイヤの如く、小さいタイヤもあれば…。

子どもの背丈はあるのではないかと思うくらい大きなタイヤも。

コンテナには『B787 ENGINE CHANGE LOCAL SUPPORT TOOL KIT』と書かれています。
エンジンを交換する為の資材がこのコンテナの中に入っていることでしょう。

767-300のJA8578には足場が組まれていませんでした。機体の回りを撮影しながらグルっと回っていきます。

フロントギアカバーの上に黒い四角のものが見えると思います。これは機体カメラで離着陸の風景をこのカメラで撮影しているとのこと。


超広角で撮ったら鼻が長い長い…w


エンジンカバーを開けて整備中。



これはエンジン下部のカウルかな?

安全の為、翼の下には入れません。

767-300の横にあったエンジン…ロールスロイスのTRENT 1000と書かれています。ボーイング787のエンジンです…!

787のエンジンを横から。ファンブレードや排気口にはカバーがかけられているので、あまりエンジン!っという感じがしませんw

こちらは767-300に装着されているCF6エンジン。787のTRENT1000エンジンと比べると一回り小さい。

翼の先端付近から超広角で。






エンジンの中に人が入っていますねw



そして、格納庫の扉の前から見えたのが…! ポケモンジェットのお花ジャンボ!
早々と整備を終えて、出てきたのかな?

今年中に離日してしまうようです。詳しいスケジュールは分かりませんが、今週中とかなんとか…。塗装はこのままで砂漠にストアされるようです。

格納庫からはA滑走路にアプローチしてくる機体も見ることができます。

777-200、JA706Aでした。

ポケモンジェットの尾翼と一緒に。

ポケモンジェットが格納庫に入っている場面を見れなかったのは少し残念ですが、最後にこのように美しい順光の写真が撮れて満足です。
このようなグランドレベルからの写真も格納庫見学ならではですね。

A320-200のJA8382を正面から。

HMV中で足場が組まれている767-300ER、JA614Aのところまで向かいます。

とても大きな777-200に積まれているエンジン。PW4074かPW4090のいずれか。

機体を持ち上げて検査をしているようです。黄色のジャッキが装着されています。

停止線位置はスポットと同じく機種によって決められています。今は無き767-200があったり、787が追加されていたり…。

剥がれかけていますが、747などもあったりします。

工具ボックスを保管する場所。各自に専用のボックスが割り当てられ、万が一無くしたら見つかるまで探すそうです。これにて格納庫見学は終了!

戻る通路には客席の改修情報が掲示されていました。

ANAコンポーネントメンテナンスセンターへ向かう渡り廊下。 『あんしん、あったか、明るく元気!』をモットーにするANAのイメージ、ひまわりが飾られていました。
この格納庫見学、約2~3週間前になると少し空席が出るようです。これを狙ってスケジュールが合う日に見に行くのはいいかもしれませんね。私も平日休みのことが多いので、また見に行きたいと思います。いつか787を見たいなぁ…。
※この記事に掲載した全ての写真はANA(全日空)に確認を行い、掲載許可を頂いたものです。