徐々に晴れ渡ってきた函館、いよいよ五稜郭の桜を見に行きます。前日のニュースによると五稜郭の桜は例年より早く満開になったとのこと。
函館市電の五稜郭前停留所で下車、そこから徒歩で15分ほどです。

五稜郭に通じる道道571号線の桜も満開!

上空をヒコーキ雲を引いた機体が通りすぎていきました。
五稜郭タワーに到着後、早速入場券の行列に並びます。行列は20人ほど、購入にもタワーに登るにも1時間くらいは覚悟していましたが、すんなり購入でき、さらにエレベーターもすぐに登ることができました。2分と掛からずに最上階の展望台に到着、それは息を飲む絶景でした。

五稜郭の桜!!五角形のお堀に植えられている桜、綺麗に咲き誇っています!!
今回は超広角レンズを持ってきていなかったので、Microsoft ICEで結合し、湾曲補正、及びデジタルシフト補正をかけました。
こんなことなら超広角レンズや魚眼レンズを持ってくればよかった…w

函館山側は逆光ですが視程はとてもいい!

函館空港側。よく見るとエバー航空が駐機しています。そして背後の山には雲が掛かっていますね。


タワーから見た桜、とても美しかった!エレベーターで地上に下り、今度は五稜郭内から桜見物です。気に入った写真をペタペタと貼っていきます。







五稜郭タワーと桜を絡めるには午前中の早い時間がいいみたいです。午後は逆光になってしまいます。





とても美しい桜でした。そして写真を見ていて『意外と人が少ない?』と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。
この日はGW期間中といえど中間の営業日、さらに極力人が写り込まないように撮っているとはいえ、人はかなり少なめです。
東京でこのような桜の名所があれば、平日でも多くの観光客が押し寄せ、ゆっくりできませんね。
今年はANAジャンボ対応で地元も含めゆっくりお花見することができなかったので、旅先で見ることができ、本当によかったです。
去年は台風などにフルボッコにされていましたが、今年に入って旅運がツイています!

美しい桜を見学し、ホッコリした所で本日の宿に向かいます。『箱館ハイカラ號』、また逢いましたw

本日の宿は『ラビスタ函館ベイ』です。この宿はトリップアドバイザー主催の『朝食が美味しいホテルランキングベスト20』で2011年、2012年ともに日本一に選ばれたホテルです。そして2013年、2014年は2位に選ばれました。
ちなみに前日宿泊した函館国際ホテルは2014年のランキングで5位に選ばれています!

明治時代に作られたレンガ倉庫の上に建つラビスタ函館ベイ。

レンガには『明治7年函館製造』の刻印が刻まれています。

内装は元のレンガ造りを基本とし、木目調でレトロ感を演出しています。

チェックインを済ませ、割り当てられた9階の部屋へ向かいます。ドアを開けるといきなりベッドではなく、ガラス扉が空間をセパレーションしています。

私が宿泊したのはノーマルなシングルルーム。セミダブルのベッドの横には大きな窓!

窓からは函館山が綺麗に見えます!最高のロケーション、いい部屋を用意して頂きました(゜д゜)!

調度品はレトロチックな木目調で統一されています。

コーヒーミルなんかもありました。豆から挽いてコーヒーを嗜むことができます…!

ルームマップがありました。大抵のシングルルームにはあるバスタブがありません。なぜかというと、このホテルの最上階には展望風呂があるのです!

早速温泉に行ってきました。この写真はあがった後、涼み処より撮影したHDR写真です。
最上階の露天風呂、雄大な函館山と沈みゆく美しい夕陽。函館山より吹き下ろす風は少し冷たく、温泉に浸かっているとちょうどいい涼みになります。
今までに体験したことのない、最高にエレガントな露天風呂でした。

夕陽が雲に隠れました。

涼み処ではアイスキャンディを無料で嗜むことができます。

湯上がりに函館のマジックアワーを眺めながら、アイスキャンディ…うーん、エレガント(^^)

部屋に戻って函館山と麓の夜景を撮影。

旧函館区公会堂もライトアップされています。

19時08分。まだ函館山のシルエットが見えます。

19時24分。空は真っ暗になりました。この後夕食を食べ、また屋上の露天風呂に向かいました。
風呂内にあるサウナがまた絶景で…。五稜郭側を向いているのですが、函館駅や摩周丸のライトアップも見ることができます。
そして風呂あがりにはサッポロビールクラシックをゴクゴクと!最高のひと時でした。
部屋に戻ってさらに夜景を眺めながらビールを1本。最高にエレガントな気分で眠りにつきました。…写真や荷物の整理…まぁいいや、明日で^^;
次回は函館旅行記最終回、ラビスタ函館ベイの朝食はやはりすごかったです!